2019年5月29日、新浪軍事は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が海上自衛(wèi)隊(duì)橫須賀基地でヘリコプター搭載型護(hù)衛(wèi)艦「かが」を視察したことについて「真珠灣攻撃を思い出した」とする中國(guó)の著名軍事評(píng)論家?張召忠（ジャン?ジャオジョン）氏による文章を掲載した。

文章は、同大統(tǒng)領(lǐng)が28日に安倍晉三首相とともに「かが」に乗艦、甲板からエレベーターで格納庫(kù)に降りて海上自衛(wèi)隊(duì)員と在日米海軍兵士向けに演説を行ったと紹介。防衛(wèi)省によれば、米國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)が自衛(wèi)隊(duì)の艦船に乗艦するのは今回が初めての可能性があると伝えた。

そして「かが」という名稱は、舊日本帝國(guó)海軍の空母「加賀」にちなんで付けられたものであるとし、1920年代に建造された「加賀」が太平洋戦爭(zhēng)期には第1艦隊(duì)の主力艦としてハワイでの真珠灣攻撃にも參加したと説明している。

また、同大統(tǒng)領(lǐng)が「かが」に乗艦した米國(guó)時(shí)間5月27日は戦沒(méi)者追悼記念日にあたり、昨年の記念日には自ら真珠灣攻撃の最高齢生存者への表彰を行ったと紹介。一方今年は自衛(wèi)隊(duì)員と米海軍兵士、そして大手メディアの前で、日本政府がF(xiàn)-35戦闘機(jī)105機(jī)を購(gòu)入することに対して「感謝」を示したと伝えた。

そのうえで「戦艦アリゾナにある真珠灣攻撃記念館では米國(guó)の最も屈辱的な歳月を忘れず、警戒を保つよう提起しているのに、今の米國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)は武器をかつての侵略者たちの門前に送るだけでなく、感謝までしている」と評(píng)した。

一方で「日本は中國(guó)を抑止する兵器になることに甘んじない。ましてや米國(guó)のアジア太平洋戦略の踏み板になるつもりもない。將來(lái)、米國(guó)が局地的な紛爭(zhēng)や貿(mào)易戦で失敗すれば、きっとアジア太平洋地域に構(gòu)っていられなくなるだろう。その時(shí)には日本國(guó)內(nèi)の右翼勢(shì)力と一緒に、制御不能な瀬戸際に追いつめられることになる」としている。（翻訳?編集/川尻）