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29日、米華字メディア?多維新聞によると、中國がレアアースを用いて米國の軍事工業(yè)を攻撃する可能性があると米メディアが報じた。寫真はF-35。
2019年5月29日、米華字メディア?多維新聞によると、中國がレアアースを用いて米國の軍事工業(yè)を攻撃する可能性があると米メディアが報じた。
記事は、米ブルームバーグの29日付報道を引用。中國のレアアース産出量は世界の95%を占めており、米國では需要の80%を中國が満たしているとした。そして、米國內(nèi)の専門家から「中國は現(xiàn)在、レアアースを資源分野で最強の政治の道具として利用しつつある。レアアースは米國防総省にとっては非常に重要な製品だ」との聲が出ていることを紹介した。
その上で、「米議會調(diào)査局は報告書の中でF-35戦闘機1臺あたり約920ポンド(約417キロ)のレアアース材料が必要であること、イットリウムやテルビウムなどが未來の作戦系統(tǒng)車両のレーザー照準や武器に用いられることを明らかにしている」と伝えた。
記事はまた、米國防総省が先ごろ米國會に対してレアアースに関する報告書を提出し、同省として引き続き中國への依存を減らすべく努力する意向を示したとしたうえで、「中國はこれまで対米レアアース輸出規(guī)制について明確に意思表示していないが、中國政府系メディアは中國が行動を起こしうることを強烈に暗示している」とする英ロイターの見方を伝えた。
記事によると、人民日報は29日に「米國は中國の対抗能力を見くびってはならない」と題した文章の中で、米國が軍事分野をはじめとするさまざまな分野で中國のレアアース資源に大きく依存しているというデータを示し、環(huán)球時報の胡錫進(フー?シージン)編集長もツイッター上で「私が知るところによれば、中國はレアアースの対米輸出制限を真剣に考えている」とツイートしているという。(翻訳?編集/川尻)
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