2013年4月23日、韓國「亜洲経済」によると、北朝鮮による連日の挑発行為が沈靜化しつつあり、それに伴い韓國の國家破綻の危険性が徐々に低下しつつある。人民網(wǎng)が伝えた。

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米スーパーデリバティブズが23日に発表したデータによると、22日現(xiàn)在、韓國國債のクレジット?デフォルト?スワップ（CDS）指數(shù)は76．68bp（1bp=0．01%）。今月15日（83．28bp）から5営業(yè)日で6．6bp（7．9%）の下落を見せた。

先月7日、歐州安全保障協(xié)力機(jī)構(gòu)が北朝鮮への制裁を強(qiáng)化する決議を採択した後、韓國のCDS指數(shù)は60bpが85bp前後に急上昇していた。CDSとは債券を発行する國家や組織の破綻リスクを反映する金融派生商品である。CDS指數(shù)が低ければ、その企業(yè)、あるいは國が破綻する可能性が低いとされる。

証券會社の分析によると、北朝鮮は今月15日の「太陽節(jié)」にミサイル発射等の挑発行為を行う可能性があるとみられていたが、対外的な行動が起こらなかったために、北朝鮮による脅威のレベルが低下、それに伴い韓國の破綻リスクも低下している。

米ボストン?マラソン大會爆発事件後、北朝鮮への注目度が大幅に低下したことも要因の一つ。米國の主流メディアでは朝鮮半島に関する報(bào)道が激減し、韓國に派遣された従軍記者もほとんどが帰國している。

だが、開城（ケソン）工業(yè)団地の操業(yè)停止から2週間がたち、北朝鮮は東海岸にミサイル発射車両2臺を移動させている。朝鮮半島危機(jī)が去ったと斷言するのは時期尚早だ。

周辺國の破綻リスクも上下を繰り返しており、日本の國債CDS指數(shù)は今月3日の76．17bpから徐々に低下し、現(xiàn)在は67．41bpとなっている。（翻訳?編集/岡本悠馬）