中國メディア?參考消息網(wǎng)は29日、「敏感な時期に、中國外交部は米國の數(shù)校の大學(xué)を稱賛した」とし、米國の有名大學(xué)が米國の対中ビザ厳格化に際し、中國人學(xué)生や研究者を支持する內(nèi)容の聲明を出したことを報じた。

米議會共和黨の一部の議員は14日、中國人學(xué)生と研究者へのビザの発給を禁止する法案を提出した。米國は6月11日以降、「國家安全戦略」を理由に中國人に対するビザ発給規(guī)制を?qū)毪工毪长趣瑳Qまっている。

記事は、「中國外交部の陸慷（ルー?カン）報道官は27日の定例記者會見で、イェール大學(xué)、ハーバード大學(xué)、スタンフォード大學(xué)などといった米國の大學(xué)名を列挙し褒めたたえた」と指摘。これには、イェール大學(xué)のピーター?サロベイ學(xué)長が23日に発表した「外國人留學(xué)生と研究者に対する、イェール大學(xué)の確固たる約束」という聲明が背景にあると説明した。

同學(xué)長は聲明で、「ここ數(shù)週間、米中関係の緊張と學(xué)術(shù)交流に対する監(jiān)視の増加は、イェール大學(xué)や米國中の大學(xué)で、外國人學(xué)生や研究者の不安感を増大させている」とし、「私は米國大學(xué)協(xié)會（AAU）の同僚と協(xié)力して、國際的な學(xué)術(shù)交流に関する懸念を連邦機(jī)関に対し明らかにするよう働き掛けている」と述べた。さらに、「ビザやその他の項目について質(zhì)問がある留學(xué)生や研究者は、事務(wù)局まで連絡(luò)するように」と呼び掛け、「米國の優(yōu)れた研究機(jī)関にとって成功の鍵となる『開放性』は、依然としてイェールの特徴でなくてはならない」と記した。同學(xué)長によると、イェール大學(xué)では123カ國からの2800人を超える學(xué)生が學(xué)んでおり、2700人の外國人研究者が研究や教育に従事しているという。

記事はさらに、「喜ばしいことに、一部の米國人の中國に対する偏見を受け、ますます多くの米國の大學(xué)が中國人研究者のために立ち上がり、國際學(xué)術(shù)界に聲を投げ掛けている」と指摘?！附衲辘摔胜盲?、イェール大學(xué)やスタンフォード大學(xué)、カリフォルニア大學(xué)バークレー校などを含む何校もの米國の大學(xué)が、中國人學(xué)生を含む外國人學(xué)生や學(xué)者に対する支持を表明しており、『國籍を根拠とする疑念は恐ろしい結(jié)果につながる』と見なしている」とし、各校が発表した聲明を紹介した。

しかし、「イェール大學(xué)が聲明を出した同日、同じく米國のエモリー大學(xué)では対照的に、中國系米國人のある科學(xué)者夫妻が學(xué)外追放された」と伝え、「理由は『海外からの研究資金の出処と、中國の研究機(jī)関や大學(xué)での研究狀況を全く明らかにしていないから』というものだった」と説明した。

記事は、「米國により中國人學(xué)生や研究者に対する入國ビザの厳格化が行われ、一部の米國人により根拠のない『スパイ活動』の疑惑がかけられるようになってから、ますます多くの中國人學(xué)者が追放された科學(xué)者と同じ思いをしている」と指摘。この狀況下で、ネットからは「誰かの寛大な対応に頼るのではなくて、自分で自分の將來を考えなくてはいけない。今は、米國についてよく考え直し、グリーンカードを手放すタイミングかもしれない」「米國政府に脳みそがあるならば、中國人學(xué)生を育成することを選ぶだろう」「多くの中國人學(xué)生は米國で育ったんだ。彼らは本來、將來、米中関係を改善してくれる存在だ」などといった聲が上がっていることを伝えた。（翻訳?編集/巖谷）