日本と米國と中國、実力差はどのくらい?―中國紙

Record China    2019年5月31日(金) 11時40分

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豪シンクタンクのローウィー研究所が28日発表した19年版の「アジアパワーインデックス」で、中國が総合的実力面で米國との距離を縮めていることが分かった。資料寫真。

豪シンクタンクのローウィー研究所が28日発表した19年版の「アジアパワーインデックス」で、中國が総合的実力面で米國との距離を縮めていることが分かった。中國紙?環(huán)球時報が30日付で伝えた。

昨年から発表が始まった同インデックスは、アジア太平洋地域の25カ國?地域の経済や外交、軍事、文化的影響力など8項目を100點満點で評価したもの。19年版は米國1位(84.5點)、中國2位(75.9點)で、中國は米國との差を昨年の9.5點から8.6點に縮めた。日本は42.5點で昨年と同じ3位だった。

記事によると、米中の差が縮小した主な原因として、中國の経済的影響力が米國を超えたことが挙げられている。

今回の結(jié)果について、同研究所の関係者は「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が発動した中國との貿(mào)易戦爭は米國の重要な同盟國を含む第三國に巨大なリスクをもたらした」と述べ、「アジアにおける中國勃興の阻止を試みる米國だが効果は得られていない」との考えを示したという。(翻訳?編集/野谷

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