2013年4月23日、中國の軍事評(píng)論家で作家の軍細(xì)柳（ジュン?シーリウ）氏は、「中國の災(zāi)難につけ込む右翼の暴挙、日本はなぜ黙認(rèn)するのか？」と題した記事を、中國のブログサイトに掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

東日本大震災(zāi)が発生した際に、中國は無私無欲で救援の手を差し伸べ、福島原発周辺の被災(zāi)地でも救助活動(dòng)を行った。當(dāng)時(shí)の管直人首相は中國紙?新京報(bào)に寄稿し、中國政府と人民に向けて深い感謝の言葉を述べた。続く野田佳彥前首相も、中國を含む國際社會(huì)の援助と思いやりに対して、幾度となく感謝の言葉を述べている。

それから2年たった今、中國?四川省雅安市でマグニチュード（M）7．0の大地震が発生した。日本政府と國民はどのような態(tài)度をとっただろう。日本の右翼はまるで「恩を仇で返す」ように、災(zāi)難に見舞われている中國につけ込んで、さらに追い打ちをかけるような行為に出た。

日本の右翼団體のメンバー約80人が22日夜、10隻の船で石垣島を出発し、尖閣諸島に向かったという。彼らは日本の保守系右翼団體「頑張れ日本！全國行動(dòng)委員會(huì)」のメンバー。今回の行動(dòng)は「日本の漁業(yè)関係者が釣魚島付近海域で活動(dòng)できることを確かめることが目的」だとして、島に上陸する意図はないことを表明している。また、同団體は中國側(cè)の巡視船に遭遇することについては懸念しておらず、日本の海上保安庁が安全を保障してくれると述べている。

これが日本政府と右翼のやり方だ。中國が援助と同情を最も必要としている時(shí)に、人の弱みにつけ込むような真似をする。彼らがまともな國家、まともな國民になるには、まだまだ時(shí)間がかかるようだ。

それに比べて、ロシア政府とその國民の態(tài)度はどうだ。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は「ロシアは四川地震に苦しむ中國を支援する。中國政府と人民は今回の災(zāi)害を乗り越えられると信じている。どんな困難に見舞われようと、われわれは中國人民の友人だ」という力強(qiáng)いメッセージを送ってくれた。これに対し、習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は中國政府と人民を代表して深い謝意を伝えている。日本とロシア、この2國が対照的なことは一目瞭然だろう。（翻訳?編集/本郷）