海上自衛(wèi)隊(duì)最大の護(hù)衛(wèi)艦「かが」の事実上の空母化や最新鋭ステルス戦闘機(jī)?F35導(dǎo)入などをとらえ、韓國(guó)各紙は日本の軍事大國(guó)化を懸念する記事を相次いで掲載した。この中では「日本は既に軍事大國(guó)として評(píng)価されている」と指摘?！笇熓胤佬l(wèi)の原則を自ら破る」などと警戒している。

朝鮮日?qǐng)?bào)は國(guó)賓として來(lái)日した米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が5月28日、海自橫須賀基地で安倍晉三首相と共に乗艦したヘリコプター搭載護(hù)衛(wèi)艦（DDH）の「かが」を取り上げた?！该讎?guó)で配備が進(jìn)んでいる垂直離著陸型のステルス戦闘機(jī)F-35Bを運(yùn)用する計(jì)畫(huà)だ」とした上、「太平洋戦爭(zhēng)時(shí)に空母を保有していたため、日本は伝統(tǒng)的に海軍力が強(qiáng)い。長(zhǎng)期的にはDDH4隻をすべて軽空母に改造する計(jì)畫(huà)だ。また、日本の護(hù)衛(wèi)艦（DD）およそ40隻と最新型のイージス護(hù)衛(wèi)艦（DDG）はインド太平洋戦略の頼もしいアセット（資産）だ」と説明した。

F35については「日本は今後10年以?xún)?nèi)に計(jì)147機(jī)（通常型のF-35Aを105機(jī)、垂直離著陸型のF-35Bを42機(jī)）運(yùn)用するという立場(chǎng)だ。米國(guó)を除くと、世界で最も多くのF-35を保有することになる」と報(bào)道。「韓國(guó)空軍の分析によれば、現(xiàn)在の先端戦闘機(jī)戦力でも日本201機(jī)に対し中國(guó)112機(jī)、韓國(guó)60機(jī)で、日本は中國(guó)に比べ2倍、韓國(guó)と比べると3倍ほど優(yōu)位にある」とも伝えた。

同紙は「安倍內(nèi)閣が発足して以降、年々防衛(wèi)費(fèi)を大幅に増やしている」とも強(qiáng)調(diào)。「今年の防衛(wèi)費(fèi)は6年ぶりに5000億円以上増えて5兆3000億円となった。防衛(wèi)省は今後5年間の防衛(wèi)費(fèi)の総額を28兆円と策定しているが、このうち相當(dāng)部分が先端兵器の購(gòu)入に充てられる」と述べた。

ハンギョレ新聞は東京特派員発で「『かが』に両首脳が共に乗艦したのは、米日同盟が新たな段階に入ったことを示す象徴的な事件だ」と論評(píng)?！溉毡兢?4年前の1945年9月2日、東京灣に停泊した米國(guó)艦ミズーリ號(hào)で降伏文書(shū)に署名して以來(lái)、『安保は米國(guó)に依存し、日本は経済開(kāi)発を最優(yōu)先させる』という『吉田ドクトリン』を掲げ、経済大國(guó)に発展した。米大統(tǒng)領(lǐng)が自衛(wèi)隊(duì)の艦船に乗り込み、日本の新しい空母を米軍の主要な同盟勢(shì)力と宣言したのは大きな転換といえる」と解説した。

さらに「安倍首相が夢(mèng)見(jiàn)るもう一つの変化は、北朝鮮のミサイル基地を直接攻撃できる『敵基地攻撃』能力の確保だ。日本政府は防衛(wèi)計(jì)畫(huà)の大綱に射程距離が900キロに及ぶ戦闘機(jī)用の長(zhǎng)距離巡航ミサイル（JASSM）と長(zhǎng)距離対艦ミサイル（LRASM）を確保する內(nèi)容を盛り込んだ」と言及。「このような動(dòng)きは、平和憲法を通じて守ってきた専守防衛(wèi)の原則を自ら破ることだ」と非難した。（編集/日向）