中國四川省成都市で開かれたサッカーの國際ユース大會?パンダカップで、優(yōu)勝したU-18（18歳以下）韓國代表選手の不適切な行為が物議を醸す中、中國のスポーツメディアの新浪體育は30日、韓國チームが宿泊したホテルスタッフから不満の聲が出ていたことを伝えた。

同大會で優(yōu)勝した韓國の樸圭賢（パク?ギュヒョン）が表彰式後に行われた記念撮影で、優(yōu)勝カップを踏みつけたほか、カップに用を足すようなポーズをした。韓國チームは30日に全員で頭を下げて謝罪したが、大會組織委員會は優(yōu)勝カップを剝奪。関係者の中には、今後の大會に韓國を招待することはないと明言する人物もいたという。

そうした中、新浪體育などによると、韓國代表チームが宿泊したホテルのあるスタッフは「到著したのは深夜2時ごろ。私たちは1フロアすべての部屋をおさえておいたが、チェックインも済んでいないうちから部屋番號の変更を求めてきた。一つまた一つと変更していき、手続きに2～3時間かかった。何を言っても聞いてくれなかった。こんなチームを受け入れたのは初めて」と語ったという。ただ、韓國チームが部屋の変更を要求した理由などについては觸れられていない。

記事は、「このチームは、最終的に『優(yōu)勝カップを踏みつけ全員で謝罪』という形でパンダカップを終えた。彼らにサービスをしたホテルスタッフらにとっては、非常に気分が悪かったことだろう」と伝えている。（翻訳?編集/北田）