Record China 2019年6月1日(土) 19時30分
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中國のスポーツメディアの網(wǎng)易體育は5月31日、「日本と韓國は似ているようだが、その文化には大きな差がある。スポーツの観點からもその違いが浮き彫りとなっている」と主張する記事を掲載した。
中國のスポーツメディアの網(wǎng)易體育は2019年5月31日付で、「日本と韓國は似ているようだが、その文化には大きな差がある。スポーツの観點からもその違いが浮き彫りとなっている」と主張する記事を掲載した。
記事はまず、韓國は國際スポーツにおいていくつかの汚點があると指摘。2002年に日韓共同開催で行われたサッカーワールドカップ(W杯)ではスペイン、イタリアに勝ち4強入りを果たしたが、それは明らかに審判による「韓國寄り」の不正判決が存在したと論じた。大會からしばらくたって、當時の韓國サッカー協(xié)會會長の鄭夢準(チョン?モンジュン)氏は、審判買収を暗に認めたとされる。
記事はさらに、「18年の平昌冬季五輪では、女子3000メートルのショートトラックリレーで、韓國選手に複數(shù)の違反行為があったのに審判は見て見ぬふりをした。一方、中國、カナダのチームの違反行為は認め、両國を失格にした」と紹介。本件については今でも怒りを覚えるファンは多いという。記事は「ホスト國であれば主審が自國に対して有利な判定をするように仕組むことは可能」としつつ、鄭氏の発言に驚きを示した。
中國四川省でこのほど行われたサッカーの國際ユース大會?パンダカップでは、優(yōu)勝したU-18(18歳以下)韓國代表選手が優(yōu)勝カップを踏みつけたほか、それに用を足すようなしぐさをしたとして問題になった。
記事は「韓國には『土下座』という驚きの文化がある。彼らは試合に負けても勝っても帰國後の空港で土下座をしてファンに気持ちを伝える」と紹介。その上でカップ踏みつけ問題に言及し、「『國內(nèi)の人にはへりくだり、海外では傲慢なのか』と思えてしまう」と論じた。
記事は次に、日本について紹介した。中國は日本を4年前のパンダカップへ招待した。日本は中國に5対1で勝利したが、試合後に勝利者として喜ぶのではなく、中國のファンに対してお辭儀をして謝意を示した。そして日本からやってきた少數(shù)のファンにも感謝を示した。記事は「日本こそ當時のパンダカップの真の優(yōu)勝者だ」と主張した。。
さらに、W杯ロシア大會では日本が更衣室をごみ一つ殘さず後片付けしたこと、日本が試合に負けた後、ファンが泣きながら応援席を掃除していたことなどを伝え、中國のファンにもこれにならった「美談」が存在することを紹介した。
記事は総括として、「日本のお辭儀文化や掃除と、韓國の土下座とは、道は違っても行き著くところは同じ」と指摘。そして、「韓國が一部行き過ぎてしまうのは半島國家という複雑な地理に関係しているのかもしれない。日本の文化も至らないところはあるし、韓國の文化にも見習うべき部分がある。ただ両者を見比べた際の、視覚的感覚が違うだけなのだろう」と論じた。(翻訳?編集/和田)
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