國際社會(huì)が安倍発言を批判、「村山談話」否定は時(shí)代に逆行―中國メディア

Record China    2013年4月26日(金) 8時(shí)42分

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25日、安倍氏は首相に返り咲いたあと、東京裁判や慰安婦を含む、すでに最終結(jié)論の出ている歴史問題に繰り返し疑問を呈し、「適切な時(shí)期に、21世紀(jì)にふさわしい未來志向の談話を出したい」と述べた。資料寫真。

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2013年4月25日、人民日報(bào)(電子版)の報(bào)道によると、日本の安倍晉三首相は24日の參院予算委員會(huì)で、麻生太郎副総理兼財(cái)務(wù)相など複數(shù)の閣僚による靖國神社參拝に対する中韓両國政府の非難について「閣僚が英霊に尊崇の念を表するのは自由であり、當(dāng)然のことだ」と述べた。安倍氏は以前の參院予算委員會(huì)で、日本による植民地支配と侵略の歴史を謝罪した「村山談話」について、そのまま継承することはないと表明。「侵略の定義に関しては、學(xué)界的にも國際的にも定まっていない」とも述べた。

その他の寫真

■日本の民族主義を一層刺激

「村山談話」は第2次大戦終結(jié)50周年の際に、當(dāng)時(shí)の村山富市首相が発表した談話だ。村山氏は日本が國策を誤り、植民地支配と侵略によってアジア諸國の人々に多大の損害と苦痛を與えたことを認(rèn)め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。

安倍氏が植民地支配と侵略の歴史に対する認(rèn)識(shí)を修正したのは今回が初めてではない。2012年の衆(zhòng)院選で安倍氏は侵略の歴史についての定まった評(píng)価を覆すべく、「村山談話」などを見直す姿勢を示した。首相に返り咲いてからは、東京裁判や慰安婦を含む、すでに最終結(jié)論の出ている歴史問題に繰り返し疑問を呈し、「適切な時(shí)期に、21世紀(jì)にふさわしい未來志向の談話を出したい」と述べた。

社民黨の福島瑞穂黨首は24日、麻生氏ら閣僚による靖國參拝について「日本の右傾化は周辺國との関係の一層の悪化を招く」と批判。また「自民黨政権は『村山談話』をずっと踏襲してきた」と指摘し、「村山談話」を見直す安倍氏の動(dòng)機(jī)に懸念を表明した。

朝鮮中央通信は24日の論説で「日本が靖國神社によって軍國主義文化を積極的に後押しすることは、北朝鮮および他のアジア諸國に対する多大な侮辱と挑発であり、日本自身を不幸な歴史に陥れる犯罪行為でもある」と指摘した。

韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)は24日、メディアとの晝食會(huì)で「歴史に対する正しい認(rèn)識(shí)なしに、日韓両國が未來志向の関係を発展させるのは難しい。右傾化は日本自身にとってなんのメリットもない。日本は深く、慎重に問題について考えてほしい」と表明した。鄭ホン原首相は「安倍內(nèi)閣の言動(dòng)は歴史の後退であり、大変遺憾だ」と表明。尹炳世外相は訪中時(shí)に「責(zé)任ある指導(dǎo)者は正しい歴史観を持つべきだ」と述べた。韓國?漢陽大學(xué)日本學(xué)國際比較研究所の李康民所長は「歴史の潮流に逆行する安倍內(nèi)閣の最近の一連の行為は、地域の他の國々との関係に深刻な影響を與える。日韓両國の『軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定』交渉の無期限先送り、さらには中斷さえも考えられる」と指摘した。

ロシア科學(xué)アカデミー東洋學(xué)研究所の首席研究員は「『村山談話』は日本の戦爭犯罪を反省した、プラスのものだ。日本が1930?40年代に中國および中國人民に対して犯した犯罪行為とは侵略のことだ?,F(xiàn)在安倍氏は『侵略の定義は定まっていない』としている。これは侵略の犯罪行為を弁護(hù)している疑いがある。事実を顧みず、侵略行為を曖昧にする安倍氏の姿勢は、かつて日本にひどく侵略された中國や韓國などアジア各國人民の激しい怒りを招くだろう。日本は現(xiàn)在、第2次大戦の結(jié)果に対して依然曖昧な姿勢を取っており、戦爭責(zé)任を戦後明確に認(rèn)めたドイツとは大違いだ」と述べた。

ドイツ?プロイセン文化協(xié)會(huì)の會(huì)長は「私自身第2次大戦で兵士だった。安倍氏の発言は戦爭責(zé)任を逃れようとするものだ。だが侵略は侵略であり、侵略の定義に難癖をつけるのは何の役にも立たない。挑発的言動(dòng)を止めるよう日本の指導(dǎo)者にご忠告する。ドイツ民衆(zhòng)はナチスドイツが第2次大戦中に他國を侵略した歴史について明確な認(rèn)識(shí)を持っている。戦後70年近く、ドイツはずっと深く反省し、かつ被害者に真摯に謝罪することで、國際社會(huì)からの尊重を勝ち得た」と述べた。プロイセン文化協(xié)會(huì)は、民衆(zhòng)が歴史を全面的に理解して、平和を愛し、平和を維持する勢力になるよう、様々な講座を開いている。ドイツの東アジア研究家は取材に「『村山談話』を否定するやり方は全く受け入れられない。こうした動(dòng)きは大変まずい」と指摘?!赴脖妒悉摔瑜搿捍迳秸勗挕护畏穸à?、歴史的責(zé)任を認(rèn)め、省察することと相反するものであり、日本の民族主義を一層刺激することになる」と述べた。

ニューヨーク?タイムズ紙は24日付論説「日本の無意味な民族主義」で「安倍氏とその同盟者は靖國參拝が中國と韓國にとって極めて敏感なことであることを十分に知っている。中韓両國は20世紀(jì)、日本軍國主義による被害を深く被った。今回の閣僚による靖國參拝、および『村山談話』をそのまま継承しない動(dòng)きが中韓両國の激しい反応を招くことは必至だ。各國共に北朝鮮核問題の解決に向けて協(xié)力する必要がある時(shí)に、中國と韓國を怒らせることを選択するというのは、非常に愚かな行動(dòng)だ」と指摘した。

■日本のアジア戦略の苦境が浮き彫りに

侵略の歴史への反省と、かつて隣國との関係を多少緩和させた『村山談話』の見直しを図る安倍氏の動(dòng)きは、近年激化し続ける日本社會(huì)の右傾化傾向を反映している。日本?東洋學(xué)園大學(xué)の朱建栄(ジュウ?ジエンロン)教授は「自民黨が2012年の衆(zhòng)院選で絶対多數(shù)を獲得してから、日本右翼勢力を代表する政治勢力が大幅な増強(qiáng)を果たした。日本國內(nèi)では戦爭に対する民衆(zhòng)の記憶が薄れ始めているため、平和を訴える聲が弱まっている」と指摘した。

歴史問題に対する姿勢の転換は日本のアジア戦略の苦境を浮き彫りにした。歴史上、日本は「脫亜入歐」によってアジアで最も早く近代化の道を歩んだが、後に軍國主義によって戦爭へと向かった。第2次大戦後、日本は再び経済的奇跡を成し遂げることで、アジア諸國をリードした。

だが近年のアジア市場の成長、特に中國と韓國の臺(tái)頭を前に日本はアジアに戻り「失われた20年」から脫卻することを急ぐようになった。安倍氏は首相に返り咲いた後、東南アジア諸國をしきりに訪問し、投資について語る一方で、いわゆる「価値観外交」を推し進(jìn)め、中國周辺の戦略空間を圧縮してアジアにおける自らの地位を押し上げようと企てている。

中韓両國との領(lǐng)土問題、歴史問題での摩擦も深まっている。日本メディアは、かつて棚上げしていた安倍氏の「力強(qiáng)い外交」が徐々に頭をもたげ、日本外交は難しい局面を迎えていると指摘した。安倍氏は「安倍談話」を通じてアジアの指導(dǎo)者としての地位を確立することを望んでいるが、アジア人民がすでに形成した共通認(rèn)識(shí)の改竄(かいざん)を基礎(chǔ)とするのであれば、歓迎されることはあり得ない。

韓國世宗研究所の李泰桓首席研究委員は「安倍氏の論調(diào)は國內(nèi)政治、特に7月の參院選の影響を受けている。平和憲法を改正し、日本を軍事強(qiáng)國にする馬鹿げた企みのための地ならしでもある」と指摘した。韓國?聯(lián)合ニュースは「侵略の歴史を否認(rèn)する安倍氏の発言や閣僚の靖國參拝により、日韓関係の改善は今後一定期間困難となった」と指摘した。

安倍氏は量的緩和政策によって日本の株式市場を押し上げ、経済をいくらか好転させ、內(nèi)閣支持率を高めた。だが靖國參拝などの安倍內(nèi)閣の行為については日本國內(nèi)で批判の聲が強(qiáng)い。村山富市氏は少し前に「『村山談話』にはいかなる見直しも必要ない。この談話はすでにアジア各國の人々の心に深く染みこんでいる」と述べた。日本メディアは「経済政策で好評(píng)を博した安倍政権に外交問題が暗い影を落とすことになる」と指摘した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/內(nèi)山)

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