2019年5月30日、先月出産した妻の産後ケア施設(shè)が安過ぎるとして、中國のネットユーザーに「ケチだ」と批判された臺灣の俳優(yōu)ニッキー?ウー（呉奇隆）だが、臺灣の有名な産婦人科醫(yī)が「臺灣の醫(yī)療サービスは超一流」と発言し、ニッキー?ウーに「謝罪」している。

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ニッキー?ウーと中國の女優(yōu)リウ?シーシー（劉詩詩）夫妻に先月24日、第一子となる長男が誕生した。臺灣屈指の有名な産婦人科病院?禾馨醫(yī)院で出産し、同院の産後ケア施設(shè)に入ったリウ?シーシーだが、最高級のVIPルームが1日につき1萬2000臺灣ドル（約4萬円）と知った中國のネットユーザーがこの価格に反応。ニッキー?ウーに対し、「スターのくせにケチ」「リウ?シーシーに慘めな思いをさせるな」などと批判の聲が上がった。

なお、このほど北京で出産した女優(yōu)ガオ?ユエンユエン（高圓圓）は1日3萬元（約47萬円）の、上海で出産した女優(yōu)チャオ?リーイン（趙麗穎）は同1萬元（約16萬円）を超える産後ケア施設(shè)に入ったとの報道があり、その価格差がニッキー?ウーへの風(fēng)當(dāng)たりをさらに強くしている。

これに対して30日、禾馨醫(yī)院の代表で、かつて臺灣大學(xué)病院で名醫(yī)として知られた蘇怡寧醫(yī)師がフェイスブックで、「臺灣の醫(yī)療費が安過ぎるせいで中國のネットユーザーに攻撃されてしまったニッキー?ウーさん、ごめんなさい」とのメッセージを投稿。「高級ホテルのようなサービスを求められても、申し訳ないが臺灣はそういう面を追求しない。ドバイにでも行って産んでほしい」「安くても醫(yī)師のレベルは超一流。しかも、偽ワクチンも偽の粉ミルクも使わない」などと、中國で近年発生した社會問題も挙げて、皮肉を込めた言葉をつづっている。

この投稿には、臺灣人男性と結(jié)婚した中國出身の女性たちもコメントを寄せており、「臺灣の醫(yī)療レベルもサービスも本當(dāng)に素晴らしいい」「1萬臺灣ドルで、中國で3萬元払っても期待できないサービスを十分に受けられる」などと、臺灣の醫(yī)療をこぞって稱賛している。（Mathilda）