2013年4月25日、「強(qiáng)い口臭があれば、地震で倒壊した建物の下敷きになっても救助犬に見(jiàn)つけてもらえる」。そう考えた女子大生3人がとった行動(dòng)は、ノビル500gを生で食べることだった。瀋陽(yáng)晩報(bào)が伝えた。

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22日午後5時(shí)11分（現(xiàn)地時(shí)間）、中國(guó)の東北3省で強(qiáng)い揺れを感じた。震源地は內(nèi)モンゴル自治區(qū)でマグニチュード（M）は5．3。その日の夜、遼寧省の瀋陽(yáng)師範(fàn)大學(xué)の女子學(xué)生寮では、インターネット上に流れていた「今晩余震が発生する可能性大、しかも危険なレベルだ」という予想を信じた學(xué)生たちが対応策を考えていた。ある部屋に住む4人の女子學(xué)生のうち、3人は「強(qiáng)い口臭があれば救助犬に見(jiàn)つけてもらえる」という理由で、たまたま大連出身の學(xué)生が実家から持ち帰っていた特産のノビル約500グラムを生で食べた。そのあまりの辛さに3人は涙を流しながら完食したという。その後、彼女たちは歯も磨かず、服を著たままで眠った。ちなみに殘りの1人は「私は食べなくても、あなたたちが救助犬に発見(jiàn)されたら、そばにいる私も発見(jiàn)されるでしょ」との理由で、ノビルを食べることはなかった。

結(jié)局、22日の夜は何事もなく平穏無(wú)事に過(guò)ぎていったのだが、消防部門の関係者によると、口臭の強(qiáng)弱で救助犬に発見(jiàn)される確率が変わることはないとのこと。もし、地震などで建物の下敷きになった場(chǎng)合には、體力を溫存するために自分で聲を出そうとはせず、近くにある石や木などで音を出すことが重要だという。（翻訳?編集/本郷）