2019年6月1日、騰訊體育は、中國で開かれたユースサッカー國際大會で韓國人選手が優(yōu)勝カップを踏みつけた問題で、韓國メディアから「劣等感を持つ中國による批判が激しすぎる」との不満が出ていると報じた。

記事は、韓國のテレビ局MBNの報道を紹介。同局は番組內(nèi)で「中國で開かれたパンダカップで、韓國のU-18（18歳以下）の選手が不適切な行動をとったことにより、連日中國メディアが批判を繰り返しているが、いささかやりすぎな感が否めない。中國サッカーが韓國に対して抱いている劣等感が爆発したとさえ感じさせるほどだ」などと伝えている。

さらに、近ごろの中國メディアの韓國サッカーに対する批判の內(nèi)容が、道徳やスポーツマンシップの欠如に集中していることに言及し、「U-18の監(jiān)督や選手たちはすでに現(xiàn)地で記者會見まで開いて謝罪した。當事者の選手が所屬する蔚山現(xiàn)代も謝罪聲明を出している。それなのに、中國側(cè)は優(yōu)勝カップを剝奪した。誠意ある謝罪を受け入れない中國の態(tài)度は、大國としてしかるべきものではない。韓國國內(nèi)からはすでに批判の聲が出始めている」と論じた。

記事は、中國側(cè)が「劣等感」を爆発させた背景として、MBNが同大會について「韓國が3戦全勝したのに対し、中國は1ゴールも決められず3連敗し、ホスト國としてのメンツがつぶれた」と併せて報じたことも紹介している。（翻訳?編集/川尻）