2019年6月2日、北京時(shí)間は、三亜鳳凰國(guó)際空港（中國(guó)海南省）に、飛行機(jī)に硬貨を投げて安全祈願(yuàn)しないようにとの注意書きが登場(chǎng)したと伝えた。

この注意書きには、「飛行機(jī)に硬貨を投げて安全祈願(yuàn)することは、安全を破壊し、良い報(bào)いを得損なう違法行為です！」と書かれている。また、丁寧に英語(yǔ)でも記されている?？崭勐殕Tによると、単に安全面を強(qiáng)調(diào)しても旅行客の注意を引くのは難しいため、しゃれの利いた注意書きにしたという。

記事は、最近中國(guó)で飛行機(jī)に硬貨を投げる事件が相次いでいることに言及。今年2月17日に乗客が硬貨を2枚投げたため8L9960便のフライトがキャンセルになったこと、4月16日には66歳の乗客が硬貨を投げ入れたためGS6681便が機(jī)體交換してフライトしたこと、4月20日にも安全祈願(yuàn)で6枚の硬貨が投げられCZ8427便が78分遅延したことなどを紹介した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「これは唯心論者にも唯物論者にも効果的な注意書きだ」「迷信を迷信で制するのですね」など、稱賛するコメントが寄せられた。

しかし、「硬貨を投げるのは安全祈願(yuàn)のためだろう？こんな注意書きでは信用しないと思うけど」「意味ないね。自分には自分の理屈があり、相手には相手の理屈がある。誰(shuí)でも分かるよう、『懲役3年罰金30萬(wàn)元（約480萬(wàn)円）』としたほうがいい」など、効果を疑問(wèn)視するユーザーも少なくなかった。

そのためか、「飛行機(jī)のそばにさい銭箱を設(shè)置したらいいと思う」「『良い報(bào)いを得損なう』の所を『天罰が下る』に変えたほうがいいと思う」との意見(jiàn)もあった。また、「英語(yǔ)の部分を早く撤去すべきだ。外國(guó)にまで恥をさらすべきではない」と指摘するユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）