2019年6月2日、看看新聞は、中國の魏鳳和（ウェイ?フォンホー）國務(wù)委員兼國防相が2日、シンガポールで行われたシャングリラ會合（アジア安全保障會議）で演説し、臺灣獨立を図れば「一戦交えることも辭さない」と表明したことを伝えた。

記事によると、魏國防相は臺灣問題について「中國の主権と領(lǐng)土」に関わる問題であり、「世界のどの國も自國の分離を容認しない」と強調(diào)。昨年、米國を訪問した際に米國の友人が、「リンカーンが米國史上最も偉大な大統(tǒng)領(lǐng)となったのは、南北戦爭に勝利し、米國の分裂を防いだからだ」と語ったことを紹介し、「米國の統(tǒng)一が不可欠であったのと同じように、中國の統(tǒng)一も不可欠だ。中國は統(tǒng)一しなければならないし、統(tǒng)一は不可避だ。統(tǒng)一しない道理がどこにあるだろうか？」と主張した。

さらに魏國防相は、「臺灣を中國から分離させようとするなら、中國軍は一戦交えることも辭さず、一切の犠牲を払って戦い、祖國統(tǒng)一を擁護するという選択肢しかない」と語った。

そして、「民進黨當(dāng)局と干渉する外部勢力に対して言っておく。一つ目は、中國を分裂させようとする企みは成功しないということ。二つ目は、臺灣問題に口を挾む者は必ず失敗するということ。三つ目は、中國軍の決意を侮ることは極めて危険であるということだ」と強調(diào)?！袱铯欷铯欷献畲螭握\意と努力で平和統(tǒng)一という將來を?qū)g現(xiàn)することを願っているが、武器の使用放棄を約束することは決してしない。國家統(tǒng)一を擁護することは軍隊の神聖な任務(wù)だ。中國人民解放軍が祖國統(tǒng)一を擁護できないのなら、解放軍はほかに何をするというのか？」と語った。（翻訳?編集/山中）