2019年6月2日、新京報(bào)の中國(guó)版ツイッター?微博アカウントは、中國(guó)の複數(shù)地域で同時(shí)に謎の飛行體が確認(rèn)されたと報(bào)じた。

記事は、現(xiàn)地時(shí)間2日午前4時(shí)30分ごろ、河南、河北、山東などの各省で「空に謎の物體が飛んでいる」のが市民によって目撃されたとした。紹介された動(dòng)畫では、早朝の白み始めた空の上を、放射狀の尾を伴いながら光る物體が移動(dòng)しているのが確認(rèn)できる。

その正體について中國(guó)の科學(xué)系サイト?果殻網(wǎng)の編集長(zhǎng)は「ロケットの可能性が高い」と分析。また、中國(guó)海事局が同2時(shí)30分から正午まで、渤海および渤海海峽で軍事行動(dòng)を行っていたことを明らかにしている。

中國(guó)では「上空に謎の飛行體が存在する」という話題がしばしば紹介され、その都度「UFO」だと騒ぎになる。今回の物體はどうやら軍が発射したミサイルだった可能性が高いようだ。

この件について中國(guó)のネットユーザーは「兵器のテストだな」「新型兵器かもしれないぞ」「去年の5月にも同じようなことがあった」といった感想のほか、「ワシントンへ向かう東風(fēng)ミサイルではないか」「トランプに向けて発射されたに違いない」「抗議を100回するよりも、1発打ち上げる方が効果がある」など、関係がこじれている米國(guó)を威嚇するものだとの見方をするユーザーも少なからず見られた。

このほか、「また軍事任務(wù)だってよ。何時(shí)でも空に不思議なものが出現(xiàn)したらみんな軍事任務(wù)で片づけられる」「仮にUFOだったとしても國(guó)は認(rèn)めず、秘密裏に研究を進(jìn)めるだろう」といった意見も出ている。（翻訳?編集/川尻）