坂道の多い香港島でもひときわ目をひく、情緒溢れる坂道がセントラルの石板街（Pottinger Street）。［石本］典乍街と書(shū)かれることもあれば、ポッティンジャーストリート、ポッティンガーストリートと表記されることもあるが、どのガイドブックにも記載がされている有名なストリートだ。

【その他の寫(xiě)真】

このストリートは急な坂道を覆うように石畳ひきつめられ、その両脇には小さな露店が立ち並んでいる。元はこのあたりの急斜面行き交う行商人が歩き易いように、そして雨水がうまく流れていく為に造られたというどことなくヨーロッパの古い街並みさえも感じさせるこの道?，F(xiàn)在では仮裝グッズや手蕓品が売られており、またその美しい石畳の景観から多くのメディア撮影や結(jié)婚記念寫(xiě)真のスポットとしても利用されている。

石板街（Pottinger Street）は皇后大道中のあたりの入り口からが見(jiàn)る人を惹きつける景観になる。まず皇后大道中から石板街（Pottinger Street）に入ったところにあるエレガントで美しいポッティンガーホテルのある辺りには赤いランタンが飾られており、道の脇には手蕓道具を扱う露店が並んでいる。この露店の間にランタンが飾られた風(fēng)景が絵になる事から、多くの人が撮影のために足を止める。

そして士丹利街を越えると、石板街（Pottinger Street）の両脇にはカラフルな仮裝グッズ（コスチュームやマスクなど）を売る露店が並ぶようになる。露店には季節(jié)ごとに様々なグッズが並ぶ。特に10月のハロウィーン前に売られるリアルな動(dòng)物マスクや吸血鬼のコスチューム、ハロウィーンにふさわしいホラーグッズが所狹しと並ぶ様子は、一見(jiàn)の価値がある光景の一つ。また年末年始のカウントダウン前も、パーティーグッズを買(mǎi)い求める人で賑わいを見(jiàn)せる。

そしてこの石板街（Pottinger Street）、最終的には元セントラル警察署や元ビクトリア監(jiān)獄を利用して造られた”大館”のあたりまで続いていく。この上部付近では観光客やウェディング、雑誌などの撮影などがしょっちゅう行われている。映畫(huà)のシーンを彷彿とさせるストリート、ぜひ訪れていただきたい撮影?観光の名所のひとつである。（提供/フライメディア）