2019年6月3日、韓國?聯(lián)合ニュースは「世界1、2位の経済大國である米國と中國の貿(mào)易戦爭が続く中、主要國のうち韓國に最も大きな影響が出ている」と伝えた。

経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）の資料によると、韓國の今年1～3月期の輸出は1386億ドル（約15兆円）で、前四半期に比べ7．1％減少した。減少幅は主要20カ國?地域（G20）諸國で最大だった。韓國に次いで減少幅が大きかったのはブラジル（6．4％減）で、ロシア（4．4％減）、インドネシア（4．3％減）、日本（2．3％減）と続いた。一方、貿(mào)易戦爭で世界の貿(mào)易市場を揺るがしている米國（0．7％増）と中國（3．9％増）は、むしろ輸出が増えたという。

韓國は輸入（1252億ドル）も前四半期より7．7％減少し、G20で2番目に大きい減少幅を記録したという。減少幅が最大だったのはインドネシア（15．3％）で、ブラジル（6．4％減）、日本（4．7％減）、インド（4．0％減）となった。米國の輸入は1．9％減で、特に対中輸入は12％急減した。中國は0．5％の減少だった。

前年同期との比較でも、韓國の輸出減少幅は8．1％で、G20だけでなくOECD加盟國の中でも最大を記録したという。

韓國の産業(yè)通商資源部によると、5月の韓國の輸出は前年同期比9．4％の減を記録し、輸出の減少は昨年12月から続いている。記事は「今後の見通しも明るくはない」と指摘している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「貿(mào)易戦爭は言い訳に過ぎない。最大の原因は文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の反企業(yè)政策により企業(yè)の対外競爭力が落ちたことだろう」「文大統(tǒng)領(lǐng)のせいだよ。また米中のせいにしてとぼけるのか？」「韓國政府がメディアを脅して米中のせいにしてるんだろ」「大統(tǒng)領(lǐng)を選び間違えた」「韓國は経済が輸出で維持されている國なのに、あんな外交で輸出がうまくいくとでも？」「米中に全く輸出していない企業(yè)も赤字転落している」など、大統(tǒng)領(lǐng)への不満の聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）