清華大學(xué)で明清墓群が見つかったというニュースが5月31日、検索ランキングのトップを飾り、発掘現(xiàn)場の寫真と動(dòng)畫が広く拡散されると、あちこちから野次馬が集まった。北京青年報(bào)が伝えた。

■注目集める清華大學(xué)內(nèi)で見つかった明清墓群

清華大學(xué)は5月31日、同校第6教室棟の北側(cè)に新土木館ビルの建設(shè)を予定していることを発表した。関連法律?法規(guī)によると、新規(guī)建設(shè)プロジェクトを進(jìn)める場合には、考古學(xué)上の調(diào)査を行わなければならない。

北京市文物局は市文物研究所と連攜して、清華大學(xué)からの申請に応じ、2019年4月2日から14日にかけて、同校新土木館プロジェクトの建設(shè)予定地において考古調(diào)査を行った結(jié)果、95基からなる古代の墓群を発見した。

市文物研究所は5月27日から、墓群に対する考古発掘作業(yè)を進(jìn)め、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で16基の墓の発掘を終え、これらは明?清朝時(shí)代の庶民の墓であるという初歩的な判斷を下している。

清華大學(xué)が墓群を発見したというニュースは、一番最初に同校の公式アカウント「清華小五爺園」で発表され、瞬く間に學(xué)內(nèi)の微信のソーシャル機(jī)能である「モーメンツ」で広まり、メディアの注目も集めた。

そして5月31日午後になると、同校のモーメンツで清華古墓に関するトピックを多數(shù)の人が投稿し始めた。

同校生は、「発掘現(xiàn)場のことは前から知っていたが、ずっと普通の工事現(xiàn)場だと思っていて、特に気にかけなかった。大學(xué)が古墓を発見したという情報(bào)を知ってようやく、ここが『普通の場所』ではないことが分かった」と次々書き込んだ。

ある學(xué)生は、「墓地の北側(cè)にある學(xué)生寮は、今では『お墓ビュールーム』と呼ばれている」と冗談交じりに投稿した。折しも、墓地の西側(cè)には、完成したがまだ運(yùn)用が始まっていない出土文獻(xiàn)センターがある。

墓群の発掘作業(yè)は現(xiàn)在も進(jìn)行中であることから、考古現(xiàn)場を保護(hù)する目的で、大學(xué)側(cè)はパトロールを強(qiáng)化し、見學(xué)や寫真撮影を制限している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM）