2019年6月3日、韓國?ニューシスによると、韓國教育部が日本からの3?1獨(dú)立運(yùn)動(dòng)および臨時(shí)政府樹立から100年を迎えたことを記念し、日本の「歴史歪曲（わいきょく）」を批判するため推進(jìn)していた竹島訪問計(jì)畫が急きょ延期された。

教育部の発表では、韓國全國の市?道副教育監(jiān)らは今月3日から2泊3日の日程で竹島を訪問し、日本が竹島の領(lǐng)有権を主張する內(nèi)容の小學(xué)校教科書の検定結(jié)果を発表したことを糾弾する大會(huì)を開催する予定だった。日本の発表を受け、同部は報(bào)道官名義の聲明で遺憾を示し、是正を要求していた。

ところがこの計(jì)畫は先月末に急きょ延期となった。理由について記事は「韓國政府が今月末に大阪で開かれる主要20カ國?地域（G20）サミットを機(jī)に日韓首脳會(huì)談の開催を調(diào)整しているため、敏感なイベントは控えようとの趣旨だ」と伝えている。

これに対し一部からは「屈辱外交だ」と批判する聲が上がっているというが、同部のキム?ソングン學(xué)校政策室長は「外交部からはG20サミットの日程について通知を受けただけ」とし、「政府部処の主要政策責(zé)任者として、國益のために延期を決めた。日韓関係がよくない狀況で首脳會(huì)談開催が推進(jìn)されているため、韓國政府が二つの立場(chǎng)を示すという事態(tài)を避けるための決定だ」と説明した。

同部は8月15日の光復(fù)節(jié)（日本からの解放記念日）前後を目標(biāo)に、今回中止となった計(jì)畫を再び推進(jìn)する考えを示しているという。

これに、韓國のネットユーザーからは「韓國の歴史を正しく教えることが仕事の教育部が獨(dú)島（日本名：竹島）訪問を中止するなんて許せない。そんなんだから日本が好き勝手に振る舞うんだ」「親日派政府」「現(xiàn)政権は日本にも北朝鮮にも弱気だ。経済だけでなく外交まで臺(tái)無しにするつもり？」「そんな…。いまだに日本がそんなに怖いの？」「韓國の領(lǐng)土に行くのに外國の目を気にしなければならない現(xiàn)実が悲しい」など、計(jì)畫の延期に批判的な聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）