2019年6月4日、新浪軍事は、中國(guó)がJ-15に代わる空母艦載機(jī)の開(kāi)発を進(jìn)めている背景について論じた米メディアの報(bào)道を紹介した。

記事は、米誌ナショナル?インタレストの報(bào)道を引用。「中國(guó)が新しい艦載戦闘機(jī)の開(kāi)発を加速させている。その最大の理由は、J-15がステルス戦闘機(jī)に対応できないからだ」とした。

また、別の理由としてエンジンや制御システムに問(wèn)題があり、これまでに死亡事故1件を含む4件の墜落事故を起こしていると説明。中國(guó)海軍メディアの情報(bào)として、重大事故となった2件の事故では「空母著陸體制時(shí)に飛行システムのエラーが生じて墜落」したと伝えている。

そのうえで、J-15に代わる新たな艦載機(jī)のモデルについて、サイズは大型だったJ-15とは異なる中型になる見(jiàn)込みで、飛行制御、火器制御、感知システムなどはJ-20の最新技術(shù)をそのまま応用することになると予測(cè)した。

一方で、001および001A型空母が採(cǎi)用するスキージャンプ式甲板による離陸と同時(shí)に、間もなく引き渡しが行われるとみられる002型空母の電磁カタパルト方式による離陸の雙方に対応する必要があるほか、ステルス性能や中國(guó)航空界最大の弱點(diǎn)とされるターボエンジンの開(kāi)発といった課題もあるとしている。

そして、J-15戦闘機(jī)はウクライナのSu-33戦闘機(jī)の試作機(jī)をベースに設(shè)計(jì)された、外國(guó)の技術(shù)を転用した戦闘機(jī)である故に不完全性が生じたと指摘?！钢袊?guó)のエンジニアたちはきっと、新しい、完全に自國(guó)で開(kāi)発された艦載戦闘機(jī)を造ることがベストかつ最も安定的な選択だと認(rèn)識(shí)しているだろう」とした。（翻訳?編集/川尻）