アイリスオーヤマが天津市に中國10拠點目となる「天津工場」を新設(shè)/ 日立がスマートシティ事業(yè)強化のため國家プロジェクトの雄安新區(qū)に新拠點を設(shè)立 / ローソンが日系コンビニとして湖北省に初進出、省都?長沙市に5店舗同時オープン / 次世代ドローンのエアロネクスト、上海で開催される「CES Asia 2019」に初出展。

●中國ネット通販需要に対応、アイリスオーヤマが中國10拠點目の天津工場を新設(shè)。

アイリスオーヤマは、中國國內(nèi)で拡大するインターネット通販における競爭力向上を図るため、天津市に中國10拠點目となる「天津工場」を新設(shè)することを決めた。2019年6月5日付で発表した。

同社は1996年に中國に初めて現(xiàn)地法人を設(shè)立し、遼寧省大連市と江蘇省蘇州市、広東省広州市を拠點としている。今回、工場を新設(shè)する天津市は、中國の直轄市として同國內(nèi)トップ水準の経済成長を続けており、首都の北京を核とする北京?天津経済圏へのスピーディーな出荷を行う拠點として最適な位置にある。。天津工場は華北部の物流拠點としての役割も擔い、今後のアイリスグループの事業(yè)拡大に伴う物流量の増加とインターネット通販における取り扱い製品數(shù)の増加に対応する。

天津工場の法人名は愛麗思生活用品天津有限公司。建物総面積は4萬6552平方メートルで投資総額は約50億円。家電製品、プラスチック製生活用品、スチールラック?什器などを生産する。著工は10月で完工は2021年12月の予定。初年度は3億元（約50億円）の販売を計畫する。

●日立、スマートシティ事業(yè)強化のため國家プロジェクトとして開発中の雄安新區(qū)に新拠點を設(shè)立。

日立製作所と日立（中國）は5日、中國でのスマートシティ事業(yè)を強化するため、市場動向調(diào)査や新たな協(xié)創(chuàng)機會を検討する日立（中國）有限公司河北雄安分公司を設(shè)立し、営業(yè)を開始したと発表した。

雄安新區(qū)は、2017年に中國河北省に設(shè)置された國家級新區(qū)の一つです。深セン経済特區(qū)、浦東新區(qū)に続き、國家プロジェクトとして大規(guī)模な開発が行われ、現(xiàn)在北京に集中している教育や醫(yī)療、一部の行政機能などが移転される予定。また、多くの企業(yè)や研究機関により、AIやフィンテックなど最新テクノロジーの研究開発を行う拠點の設(shè)置が計畫されている。

●ローソンが日系コンビニとして湖北省に初の進出、省都?長沙市に5店舗同時オープン

ローソンは5日、6日湖南省長沙市にローソンを5店舗同時オープンすると発表した。5月に、中國の中百控股集団傘下の長沙森活家商貿(mào)と締結(jié)した湖南省におけるエリアライセンス契約による。

日系コンビニとして中國の湖南省に進出するのは初めて。中百集団は、2016年から、湖北省でエリアライセンス方式でローソン店舗を出店していた。

●次世代ドローンのエアロネクスト、上海で開催される「CES Asia 2019」に初出展

エアロネクストは5日、11日から13日までに上海新國際博覧中心開催される「CES Asia 2019」に初出展し、重心制御技術(shù)「4D GRAVITY」テクノロジー搭載の原理試作のNext INDUSTRY橋梁點検カスタムと小型配達専用ドローンNext DELIVERY　miniを展示すると発表した。

CES Asiaは米ラスベガスで毎年1月に開催される世界最大の家電見本市CESアジア版として2015年から始まり今年は第5回目。アロネクストは2018年10月に日本で開催されたCEATEC JAPAN 2018の「CEATEC AWARD 2018」で経済産業(yè)大臣賞を受賞したことで「CES 2019」のプレイベント「Show Stoppers」に招待された。

エアロネクストはグローバル展開を目指しており、その第一歩となる、中國市場での4D GRAVITYテクノロジーライセンスビジネス推進の拠點として、5月に広東省深セン市に現(xiàn)地法人「天次科技（深セン）設(shè)立した。（翻訳?編集/如月隼人）