中國(guó)のショート動(dòng)畫共有アプリ「抖音（TikTok）」に5日、武漢の空港で撮影された動(dòng)畫が投稿され、注目を集めている。

動(dòng)畫は、武漢天河國(guó)際空港の荷物受取場(chǎng)で撮影されたもの。ベルトコンベヤーの中央に設(shè)置されたモニターに、飛行機(jī)から運(yùn)び出された乗客の荷物をスタッフが運(yùn)ぶ様子が映し出されている。

中國(guó)では以前、乗客の荷物をスタッフが亂雑に扱い破損させるトラブルが頻発していた。荷物を丁寧に扱う日本の空港スタッフが引き合いに出されることもしばしばだった。監(jiān)視カメラで撮影することで、スタッフのそうした行為を抑制したり、荷物をきちんと扱っていることを乗客にアピールしたりする狙いがあるようだ。

投稿者は「武漢天河國(guó)際空港はすごい。こんなの海外でも見(jiàn)たことがない」とコメント。ほかのユーザーからは、「これはいい。昔は飛行機(jī)に乗るたびにスーツケースが壊れていた」「もっと早く導(dǎo)入してくれればよかった」「今はスーツケースも高騰してるからな。弁償し切れないのだろう」「監(jiān)視と信頼の両方があって初めて良くなるんだよ」といった聲の他、中國(guó)國(guó)內(nèi)の別の空港でも同様のモニターを見(jiàn)たとの聲が複數(shù)寄せられた。

中國(guó)では近年、監(jiān)視カメラの設(shè)置が急速に進(jìn)んでおり、米IDCの調(diào)査によると22年には27億6000萬(wàn)臺(tái)に達(dá)する見(jiàn)通しだ。（翻訳?編集/北田）