2013年5月1日、中國(guó)は言わずと知れた人口大國(guó)だが、多過(guò)ぎる人口が出すゴミが問(wèn)題となっている。京華時(shí)報(bào)によると、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院と首都経済貿(mào)易大學(xué)及び國(guó)家発展改革委員會(huì)は資源に関する報(bào)告書(shū)で、北京市の2009年の生活ゴミは669萬(wàn)トン、1日1．83トンのゴミができていると指摘。一方、同市のゴミの処理能力は1日1．27トンが限度で、毎日処理しきれないほどのゴミが出ている。このままいけば、北京市の大部分のゴミの埋め立て場(chǎng)所は4?5年で満杯になるという。

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中國(guó)の中部地區(qū)経済社會(huì)発展研究センターの鄭克強(qiáng)（ジョン?カーチアン）主任はこのほど、「現(xiàn)在中國(guó)が作り出すゴミは、世界全體の3分の1に相當(dāng)する。2030年には米國(guó)の3倍ほどになる予想だ。2030年には中國(guó)のGDP（國(guó)內(nèi)総生産）は米國(guó)を抜いているかもしれないが、仮にゴミが米國(guó)の3倍であれば環(huán)境へのダメージは深刻で、中國(guó)人の生活の質(zhì)が著しく損なわれる。これでは何の意味もない。政府は都市化の過(guò)程で、ゴミを科學(xué)的に分類(lèi)し、無(wú)害化処理を行い再利用するなど対策を打ち出す必要がある」と指摘した。（翻訳?編集/內(nèi)山）