2013年5月1日、先日閉幕した上海國際モーターショーでは従來型の車が機(jī)能や外観を競っただけでなく、最新技術(shù)の趨勢を反映する新エネルギー車も重要な位置を占めた。ガソリン価格の高騰と環(huán)境の悪化を背景に、新エネルギー車にも熱い視線が注がれている。人民日報(bào)海外版が伝えた。

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外観の斬新さとガソリン代の節(jié)約以外に、動(dòng)力系統(tǒng)も大いに注目されている。かつて注目を集めた純電気自動(dòng)車だけでなく、ハイブリッド技術(shù)もスポットライトを浴びている。魚のような外観の永源のエコエネルギー電気自動(dòng)車コンセプトカー、小型で精巧なうえ斬新な設(shè)計(jì)で試乗待ちの列ができたルノーの純電気自動(dòng)車、そして吉利汽車のメタノール車。多くの出展メーカーが従來型の新車を発表すると同時(shí)に、新エネルギーを?qū)恧违哗`ルスポイントの1つと見なしている。

研究機(jī)関も中國新エネルギー車市場に大いに期待している。プライスウォーターハウスクーパース（PwC）の自動(dòng)車研究部門は、2020年には市場の6．3％をハイブリッド車と電気自動(dòng)車が占めるようになると予測。これは2011年の1．7％を大きく上回る。また、中國は世界最大の市場となり、市場保有臺數(shù)が500萬臺を超えると見られている。

だが充電難、走行距離の短さ、関連設(shè)備の未整備、価格の高さといった問題は依然殘り、新エネルギーを真に近づきやすいものにするのは、まだそう簡単ではない。

中國自動(dòng)車工業(yè)協(xié)會の統(tǒng)計(jì)によると、2012年の中國の新エネルギー車販売臺數(shù)は1萬2791臺で、新車市場1800萬臺余りの0．7％を占めるのみだった。2011年の8159臺と合わせても、販売臺數(shù)は2年間でわずか2萬臺余りだ。新エネルギー車の普及が依然遠(yuǎn)い道のりであることがわかる。

新エネルギー車に対して多くの消費(fèi)者が依然成り行きを見守る姿勢である一番の原因は、性能の不安定さにある。また、日常生活での「充電難」も新エネルギー車の発展を妨げている難點(diǎn)だ。記者の観察では、消費(fèi)者が最初に質(zhì)問するのは決まって充電問題だ。都市の充電スタンド不足、関連設(shè)備の問題などが、新エネルギー車の普及を妨げている。

上海市政府は環(huán)境に優(yōu)しい移動(dòng)手段を奨勵(lì)するため、2012年末に基準(zhǔn)を満たす新エネルギー車に対して専用のナンバープレートを無料で発行することを決定。さらにバッテリー充電交換ステーション112カ所、充電スポット1710カ所を設(shè)置し、全市をカバーする電気自動(dòng)車サービスネットワークを整備した。

中國自動(dòng)車工學(xué)學(xué)會の張進(jìn)華（ジャン?ジンホア）副事務(wù)局長は、「電気自動(dòng)車に対する政府の支援は、將來的には財(cái)政面だけでなく充電インフラ、電気料金、駐車場を含む多方面にわたるものとすべきだ」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/內(nèi)山）