2013年5月1日、ロイターは「中國(guó)國(guó)境都市の北朝鮮コンプレックス」と題した記事を掲載した。2日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

北朝鮮との國(guó)境の街?中國(guó)遼寧省丹東市に、抗美援朝（米國(guó)と戦い、北朝鮮を助けた）記念館がある。そこには1950?1953年の朝鮮戦爭(zhēng)當(dāng)時(shí)、米軍が行ったとされる殘虐行為の寫真が數(shù)多く展示されている。この記念館を訪れた中國(guó)人は「米國(guó)人はなんて殘酷なんだ！」と怒りをあらわにし、「中國(guó)と北朝鮮の友好関係は60年も続いている。彼らが今もわれわれの援助を求めているのなら、われわれはそれを無(wú)視できない」と話す。

丹東市には朝鮮戦爭(zhēng)の記憶があふれている。中朝國(guó)境の川?鴨緑江の岸辺には中國(guó)志願(yuàn)兵の像が立ち、その対岸は北朝鮮新義州市だ。丹東市內(nèi)中心部にある中朝友誼橋の付近には、米軍の爆撃によって2つに破壊された鴨緑江斷橋が殘されている。観光客は27元（約430円）を支払えば、この橋を見學(xué)できるだけでなく、常時(shí)流れている革命歌を聴くことで昔をしのぶこともできる。

中國(guó)の再三の要請(qǐng)にもかかわらず核実験を強(qiáng)行した北朝鮮について、かつて北朝鮮と共に米軍と戦った老兵士の娘は「中國(guó)と北朝鮮は共に苦難の歴史を歩んできた。中國(guó)は北朝鮮を助け、支持すべきだ」と話すが、「彼らはわれわれの思いなど気にしていない。われわれが彼らに適応していかねばならない。なぜなら隣人は選べないからだ」とあきらめ気味に話す中國(guó)人もいた。（翻訳?編集/本郷）