2013年5月3日、臺北市で開幕したアートの祭典「臺北新蕓術(shù)博覧會」に、人気ガールズユニットS．H．EのSelinaが登場。出品作について語った。中時電子報が伝えた。

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3日に開幕した「臺北新蕓術(shù)博覧會」では、100人を超える著名人が絵畫や寫真を出品し、チャリティー販売が行われる。絵畫を出品したタレントの1人が、S．H．EのSelina。「蕓術(shù)的センスはゼロ」と言うSelinaだが、チャリティーのためにひと肌脫いだ形だ。2010年10月、中國でドラマ撮影時の爆発事故で命を落とすほどの大やけどを負(fù)い、その後は2年にわたって治療とリハビリに専念してきた。今回の出品作はリハビリで使用しているゴムを用いて描いたもので、タイトルは「Love conquers all」（愛は全てに打ち勝つ）。ここ數(shù)年の苦しみを、一歩ずつ乗り越えてきたSelinaの心情が伝わってくるような作品だ。

S．H．Eは今年、結(jié)成12年を迎えた。短命のアイドルユニットが多い中華圏では、奇跡的な生き殘り組というだけでなく、ガールズユニットの中で12年間トップの座を守り続けている。これも全て、SelinaはじめEllaとHebe、メンバー3人の姉妹同然の仲の良さが大きな要因だ。最新號のファッション誌「Marie Claire」インタビューに登場した3人は、「何があっても永遠(yuǎn)に解散しない」と、改めて決意を宣言している。（翻訳?編集/Mathilda）