日本は韓國の冷遇が寂しい?日韓シンポジウム出席者が語った“本音”に韓國ネット「まずは謝罪を」「賢明な民間交流が必要」

Record China    2019年6月10日(月) 21時50分

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10日、韓國日報によると、慶應(yīng)義塾大學(xué)で7日、韓國言論振興財団?韓日未來フォーラム理事?慶應(yīng)義塾大學(xué)現(xiàn)代韓國研究センターが主催する「日韓ジャーナリスト?シンポジウム」が開催された。寫真は慶應(yīng)義塾大學(xué)。

2019年6月10日、韓國日報によると、慶應(yīng)義塾大學(xué)で7日、韓國言論振興財団?韓日未來フォーラム理事?慶應(yīng)義塾大學(xué)現(xiàn)代韓國研究センターが主催する「日韓ジャーナリスト?シンポジウム」が開催された。

記事によると、今回のシンポジウムは、関係が悪化の一途をたどる日韓の學(xué)者やジャーナリストが集まり、相手に対する考えを本音で語り合う場だった。シンポジウムの雰囲気について、記事は「まとめると、日本の考えは『韓國の冷遇が寂しい』で、韓國の考えは『偏狹な日本に失望』だった」と伝えている。記事は「相対的に狀況を悲観していたのは日本」とし、「韓國に絶対的に必要な國としての扱いを受けられず、北朝鮮や中國より優(yōu)先順位が下であることを日韓関係悪化の最大要因と考えているようだった」と分析している。

日本の出席者からは「時代の流れと共に自信と余裕が出た韓國にとって日本の比重が下がるのは當(dāng)然。2012年に竹島を訪問した當(dāng)時の李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領(lǐng)の『國際社會に対する日本の影響力は過去と同じでない』との発言ですでに日本のプライドは傷ついた」「対日関係を『加害者?被害者』とみる文大統(tǒng)領(lǐng)には、譲歩を前提とする政治的妥協(xié)は期待できない」「韓國をパートナーと考える外務(wù)省官僚が減ったことを?qū)g感している」などの発言があったという。

一方、韓國の出席者らには「日本が過敏だ」との認(rèn)識が強く、「G20サミットで日韓個別會談をしないという日本の警告は常識的に信じがたい」「安倍政権に入ってから日本の外交はガラパゴス化している」「歴史問題とその他の分野での協(xié)力を分けて考えるという韓國のツートラックの提案を拒否し、ワントラックを貫く日本の立場が殘念だ」などの聲が上がったという。

ただ、最後は「こういう時こそ政府が冷靜になり、まずは交流を再開させる必要があるとの考えで一致した」という。韓國側(cè)からは「米中貿(mào)易戦爭の長期化、中韓関係の悪化、朝鮮半島問題の安定化の必要性などを考えると、日韓協(xié)力の重要性はいつになく高い」「日韓が互いの戦略的価値を再認(rèn)識すれば歴史問題で和解できる可能性も高まる」「日韓関係の復(fù)元力を高めるには両國の國民が頻繁に會い、話をするべきだ」などの主張が上がった。日本側(cè)からも「米國がアジアへの介入を減らし、中國が自國中心の秩序を構(gòu)築しようとしている狀況を考えると、戦略的パートナーシップを築くための冷靜な理性が日韓には必要だ」「歪んだ考えを持つ日韓の政治リーダーが民間交流を妨害してはならない」などの意見が出たという。

これを受け、韓國のネットユーザーからも「両國の政治家が巧妙に國民感情を利用している。賢明な民間交流が必要な時だ」「韓國にとって大事なのは中國より日本。そう思う人が多くなれば、韓國はこの先もしばらく豊かに暮らしていける」など日韓協(xié)力の必要性を訴える聲が上がっている。

ただ、「未來に進むために過去の清算は必須。過去の植民地支配を謝罪しない日本とは協(xié)力できない」「政治的に妥協(xié)する気がないのは日本の方だ」「安倍首相が過去を謝罪すればすぐに日本の手をとってあげるのに」など歴史問題に対する日本の態(tài)度を批判する聲も多い。

その他「両國が共に國のリーダーを変えればすぐに解決する」との意見や、「本質(zhì)は簡単。韓國は日本が強く見えるから、歴史問題への寛大な姿勢を期待している。日本は自分たちを強いと思っていないから寛大になる余裕がない」と分析する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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