2019年6月10日、韓國(guó)?オーマイニュースによると、保守系野黨「大韓愛(ài)國(guó)黨」の議員らが太極旗（韓國(guó)の國(guó)旗）をテーブルクロス代わりに使用し、物議を醸している。

記事によると、大韓愛(ài)國(guó)黨は8日、ソウル駅と光化門(mén)（クァンファムン）広場(chǎng)で「太極旗集會(huì)」を開(kāi)催した。その際、趙源震（チョ?ウォンジン）代表、パク?テウ事務(wù)総長(zhǎng)、徐錫九（ソ?ソック）弁護(hù)士、許坪桓（ホ?ピョンファン）元國(guó)軍機(jī)務(wù)司令官らが、広場(chǎng)に設(shè)置したテント內(nèi)で弁當(dāng)を食べている寫(xiě)真が撮影された。しかし、使用したテーブルに太極旗が掛けられていたため、寫(xiě)真が公開(kāi)されるや、ネット上で「太極旗がテーブルクロスとして使われている」「衝撃的だ」と非難する聲が上がったという。中には「大韓民國(guó)の権威を象徴する國(guó)旗、または國(guó)章を損傷?除去または汚辱する行為は5年以下の懲役か禁固、10年以下の資格停止または700萬(wàn)ウォン（約64萬(wàn)円）以下の罰金（刑法105條）だ」と訴える聲も出たそうだ。

ただ、記事は「テーブルクロスにするために太極旗を敷いたのではなく、『太極旗テーブル』を食事に利用したのであり、太極旗の上には透明のビニールが掛けてあるため『國(guó)旗の汚染』は発生しないように見(jiàn)える」「刑法105條は犯罪成立要件として『大韓民國(guó)を冒とくする目的』を明示しているため、違法か否かを問(wèn)うには、爭(zhēng)いの余地がある」などと伝えている。しかし「意図が何であれ、『太極旗愛(ài)』を強(qiáng)調(diào)する大韓愛(ài)國(guó)黨が國(guó)家の象徴を下敷きにして食事をするとは、逆説的だ」とも指摘している。

徐弁護(hù)士は、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾裁判で法廷代理人を務(wù)めた人物。當(dāng)時(shí)も體に太極旗を巻き付けたまま食事をとり、「太極旗を尻に敷いた」と批判を浴びていた。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「神聖な太極旗をテーブルクロスにするような連中が『大韓愛(ài)國(guó)』黨だと？」「いろいろやらかしてくれるね」「あきれて言葉が出ない」「外交部がしわくちゃの太極旗を飾ったと騒いでたくせに」「太極旗を國(guó)旗だと思ってないんだろうな。単に政治的な道具としか認(rèn)識(shí)してない」「いくら無(wú)知でも、國(guó)旗を下敷きに食事をするなんて。國(guó)の恥だ」「自稱?愛(ài)國(guó)黨のくせに太極旗をこんなふうに汚すとは」「星條旗は手に持って振り、太極旗はテーブルクロス。愛(ài)國(guó)黨などという名前がもったいない」など、批判するコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）