中國(guó)メディア?人民日?qǐng)?bào)の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントは8日、「參考にする価値がある！日本はどのようにごみの分別をしているのか見(jiàn)てみよう」と題し、日本でのごみ捨てのルールについて紹介する映像を掲載した。

映像では中國(guó)メディア?新華社の記者が東京の街を取材。渋谷區(qū)のあるごみ集積所を訪れ、「日本のごみ出しの規(guī)定では、曜日ごとに出せるごみの種類が決められており、粗大ごみを捨てる際には引き取りの予約をした上で手?jǐn)?shù)料を払わなければならない」と紹介した。さらに「ごみ出しができる時(shí)間にも厳しい決まりがある。一般的に朝8時(shí)までで、その時(shí)間に指定の場(chǎng)所に出さなかった場(chǎng)合には、近隣住民から苦情が來(lái)る恐れがあるほか、ごみを回収してもらえない可能性もある」と説明した。

さらに、「東京では數(shù)メートルから十?dāng)?shù)メートルに1カ所はごみ捨て場(chǎng)があり、そこにはカラスよけのネットも用意されている」とし、ごみを捨てに際しては「ごみは透明の袋かふたのできる容器に入れる」「生ごみは水分を除去してから捨てる」「ガラスや針といった鋭利なものを捨てるときは紙に包んで『キケン』と書(shū)く」「電池などは捨てるのではなく家電量販店の回収箱に入れる」などといった細(xì)かい決まりがあることを伝えた。

続いて記者はある鉄道駅へと移動(dòng)?！格kなど屋內(nèi)の公共スペースに設(shè)置されたごみ箱も、『新聞?雑誌』『カン?ビン?ペットボトル』『その他のごみ』など種類別に分けられており、分別のマークも分かりやすい」と紹介した。

また、記者は「日本の街には屋外のごみ箱が非常に少ない」とも指摘。インタビューを受けた日本人女性は「外出先で出たごみをどうするか」という質(zhì)問(wèn)に、「ごみ箱を探すが、無(wú)ければ家に持ち帰る」と答えた。

最後に、「日本では、ごみのポイ捨ては法律により非常に厳しく処罰される」と指摘し、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」という規(guī)定に反した人には5年以下の懲役または1000萬(wàn)円以下の罰金という罰則が定められていることを紹介した。

この報(bào)道を目にした中國(guó)のネットユーザーからは、「日本の街がきれいな理由はこれだったのか」「中國(guó)は日本の長(zhǎng)所をぜひ取り入れよう」「參考にすべきだと心から思う。中國(guó)のごみ回収業(yè)者はここまで苦労する必要がない」などと日本のごみ捨てのルールを稱賛する聲が數(shù)多く上がった。

また、「日本ではごみを捨てるのに手?jǐn)?shù)料を払うけど、中國(guó)では逆に捨てる方がお金をもらう。この差は大きく、きっと日本には10年たっても追いつけない」との意見(jiàn)も見(jiàn)られた。

さらに、「まず中國(guó)は國(guó)民のマナーを向上させてからじゃないと、日本のまねをしても意味がない」と述べるユーザーも數(shù)多くおり、これには「中國(guó)ではどのごみがリサイクルできてどれができないのか分かっていない人もまだ多いと思う。學(xué)校でごみの分別を教えるべき」「日本人のマナーが良いというより、日本の罰則が厳しいんだ。中國(guó)でも罰則を強(qiáng)化すれば、半年以內(nèi)に効果が出るだろう」などといった意見(jiàn)が寄せられた。

このほか、「日本では違法にごみを廃棄した企業(yè)に対する罰則も重いよ」「日本からは路上喫煙の禁止も見(jiàn)習(xí)ったほうが良い」「日本では電車に乗るときに中國(guó)のように毎回手荷物検査を受けなくて済む。この點(diǎn)もうらやましい」など、報(bào)道では紹介されなかった日本社會(huì)のルールについて指摘するユーザーのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/巖谷）