中國國家発展改革委員會(huì)など3機(jī)関がこのほど共同で通達(dá)した「重點(diǎn)消費(fèi)財(cái)の買い換え、バージョンアップ、スムーズな資源の循環(huán)利用の推進(jìn)の実施案（2019-2020年）」は、5G攜帯電話のビジネス応用を積極的に推進(jìn)すること、研究開発と市場での販売を奨勵(lì)することを打ち出した。華為技術(shù)（ファーウェイ）、OPPO、vivo、小米、中興通訊（ZTE）などの中國國內(nèi)攜帯メーカーの製品がチャンスを待ち構(gòu)えており、まもなく國內(nèi)で発売される見込みだ。業(yè)界関係者は、「初期段階では産業(yè)チェーンが未成熟なため、5G端末は非常に高額になる。來年下半期に市場に大量に投入されるようになると、価格は下がり、中國は5G攜帯への買い換えブームを迎えることが予想される」と話す。中國証券報(bào)が伝えた。

■チャンスを待ち構(gòu)える國內(nèi)メーカー

ファーウェイの端末製品ライン責(zé)任者を務(wù)める何剛（ホー?ガン）氏は、ファーウェイの折りたたみスマートフォン「MateX」で一足早く5Gネットワークを體験し、ダウンロード速度を?qū)g際に測定して1Gbpsを超えたことを明らかにした。

攜帯メーカーのOPPOは、「5G商用化の準(zhǔn)備は全面的にできており、中國で5G商用化端末を打ち出す第1陣のメーカーになる自信を持っている」という。

中興通訊は、「現(xiàn)在、中國國內(nèi)では『中興天機(jī)Axon』の5Gモデルがプロバイダーの第1陣5G攜帯お得意様體験プランに盛り込まれている。この5G攜帯は2019年上半期に中國、ドイツ、フィンランドなどで発売される予定だ。すでに中國で必要な認(rèn)証の手続きを終えており、7月の発売予定で、消費(fèi)者はまもなく買えるようになる」と話す。

攜帯メーカーのvivoは、「現(xiàn)在、vivo初の5G攜帯電話が関係実験室でネットワークアクセスのテストを行っており、終了後、市場での発売を開始する予定で、中國市場の5G商用化端末の第1陣にもなる」という。

小米は、「現(xiàn)在、小米は中國の5G商用化に向けてすべての準(zhǔn)備を終えている?！盒∶譓IX3』5Gモデル攜帯は中國でたびたびお披露目されており、中國移動(dòng)、中國聯(lián)通、中國電信の3大キャリアと共同で応用シーンも紹介してきた」と話す。

國金証券は、「現(xiàn)在、國內(nèi)メーカーが5G攜帯をめぐりチャンスを待ち構(gòu)えており、世界の5Gネットワークの持続的な推進(jìn)にともなって、5G端末の販売は加速していくだろう」と予想する。

■買い換えブームの予想

データ調(diào)査會(huì)社インターネットデータセンター（IDC）の予測では、19年の5G攜帯電話出荷量は670萬臺(tái)で、世界の攜帯電話出荷量のうち0．5％を占めるに過ぎない。

19年3月に國元証券が発表した研究報(bào)告では、「攜帯電話の出荷量の減少傾向は19年に鈍化する見通しだが、5G端末の大量投入は短期的には難しい。各ブランドが5G端末を相次ぎ発表しているが、初期段階では産業(yè)チェーンが未成熟なため、価格は非常に高額になり、消費(fèi)者は受け入れがたいだろう」という。

専門家は、「國內(nèi)攜帯電話メーカーの量産型5G攜帯電話は今年9月に集中的に発売される見込みだが、コストが高いため、価格は約5000元（約8萬円）になる。供給チェーンの生産能力向上にともなって、來年下半期には2500元（約4萬円）前後まで下がるとみられる」と分析する。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS）