中國陝西省西安市の観光地で、石像に扮したパフォーマーの男性が思わず噴き出す映像が中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で話題になっている。

男性は甲冑（かっちゅう）を身にまとった石像に扮し、腰から下の「巖」をノミとハンマーで崩す動作を披露していたが、誤ってハンマーで自分の手をたたいてしまう。すると、周囲の観光客らから「手をたたいちゃったよ！はははは」と笑いが起き、無表情だった男性もつられて噴き出した。

男性は25歳の馬（マー）さん。日中は本業(yè)をしており、「石像」になるのは午後7～11時。これまでに手をたたいてしまったことは「2回ある」といい、「1回目は誰も見ていなかった。2回目があの（動畫の）時」と語った。馬さんは、「1日のお客さんは1萬人以上。中には笑わせようとする人がいて、笑わないとあの手この手でくる」「笑わせようとするのはいいけど、觸れるのはやめてほしいです」とはにかみながら語った。

ネットユーザーからは「面白すぎる」「耐えられなかったんだろうな」といった聲や、馬さんについて「この青年、すっごくかわいい」「なかなかのイケメン」「絶対良い人だと思う」と絶賛するコメントが寄せられた。（翻訳?編集/北田）