2013年5月3日、北京市で警備員として働く男が、部屋を探しているとウソをつき、応対した女性貸主を暴行する事件が発生した。男はネットニュースで見た連続強(qiáng)姦事件の手口を模倣したという。北京晩報が伝えた。

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強(qiáng)盜強(qiáng)姦罪で起訴された馮（フォン）容疑者は四川省出身の20歳。北京市內(nèi)で警備員として働いていた。今年1月、馮はネットニュースで報道された連続強(qiáng)姦事件に注目。同事件は、ネット上で部屋の借主を求めている女性を探し出し、その女性とコンタクトを取っては下見と稱して部屋を訪ね、貸主の女性に性的暴行を加えていたというもの。馮容疑者は「この手口なら、うまくやれるかも」と思ったという。

犯行當(dāng)日、馮容疑者は警備主任に休みをもらい、ネットカフェで北京市內(nèi)の部屋貸し情報サイトを閲覧。そこで借主を募集している昌平區(qū)の女性を発見し、その日の夜に連絡(luò)を取り下見を約束した。翌日の午後4時、女性の部屋を訪れた馮は他に誰もいないことを確認(rèn)すると、持っていた果物ナイフで脅し、ガムテープで女性を縛り上げて暴行。さらに現(xiàn)金150元（約2400円）と攜帯電話を奪った。（翻訳?編集/本郷）