八牧浩行 2019年6月13日(木) 5時(shí)20分
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香港の民主派政黨「香港衆(zhòng)志」の周庭氏が來日し、日本記者クラブで會(huì)見した。中國本土に容疑者を引き渡せるようにする逃亡犯條例改正案について周氏は、中國に批判的な活動(dòng)家や企業(yè)関係者なども移送の対象になりかねないと指摘した。寫真は記者會(huì)見。
2019年香港の民主化デモ「雨傘運(yùn)動(dòng)」(2014年秋)の中心人物で民主派政黨「香港衆(zhòng)志(デモシスト)」の主要メンバー、周庭(アグネス?チョウ)氏が6月10日、日本記者クラブで會(huì)見した。中國本土に容疑者を引き渡せるようにする逃亡犯條例改正案について周氏は、中國に批判的な活動(dòng)家や企業(yè)関係者なども移送の対象になりかねないと指摘、「香港が返還されてから最も危険な法案であり、香港の高度な自治を保障した『1國2制度』が脅威にさらされている」と訴えた。
香港で9日行われたデモには、主催者発表で103萬人が參加。自身も參加した周氏は「初めてデモに加わった人は30~40%に達(dá)し、怒りが感じられた。香港人は歴史をつくった」と評(píng)価。「デモは決して終わりではなく、私たちが求めるのは改正案の撤回だ」と強(qiáng)調(diào)した。その上で「仕事や観光で香港を訪れた外國人の権利にも影響し、公平な裁判、法律がなくなれば、國際金融都市としての良さもなくなる」と訴えた。
同氏は雨傘運(yùn)動(dòng)後、香港から他國へ移住する人が増えていると指摘?!袱膜皮纤麌殡y民を受け入れていた香港が政治難民をつくる場所になっている」と嘆いた。「香港政府は民意を無視しているが、香港人は簡単にあきらめない。街で抵抗を続ける」と力を込めた。
香港市民の間には、(1)現(xiàn)狀を認(rèn)めものを言わぬ人たち、(2)民主主義を求める人たち(3)獨(dú)立を求める人たち―が存在することを認(rèn)めた上で、「我々は民主主義を求めている」と力説した。
周氏は2014年に民主化を要求する市民が香港中心部の道路を占拠した雨傘運(yùn)動(dòng)で主導(dǎo)的な役割を果たし、「民主の女神」と呼ばれた。
■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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