2019年6月12日、韓國(guó)?ハンギョレ新聞は「國(guó)內(nèi)EDMフェスティバルで日本人観客の『旭日旗』が物議…主催會(huì)社が謝罪」と題する記事を掲載した。

記事によると、韓國(guó)の広報(bào)活動(dòng)をする誠(chéng)信女子大學(xué)の徐敬徳（ソ?ギョンドク）教授は11日、自身のSNSで「情報(bào)提供を受けてこの事実を知った」とし、「今月7～9日、ソウル近郊の京畿道（キョンギド）龍仁（ヨンイン）で開かれた韓國(guó)最大のEDMフェスティバル『ULTRA KOREA』で、ある日本人観客が旭日旗を（マントのように）身にまとって歩き回った。他の観客が主催側(cè)のボディーガードに抗議しても何の措置も取られなかった」と書き込んだ。また「その日本人は帰國(guó)したら『韓國(guó)で旭日旗を広げても何の問(wèn)題もなかった』という話をあちこちで話すことが目に見えている。これを放置した主催側(cè)は公式の謝罪とともに再発防止を約束しなければならない」とし、「『旭日旗禁止法』を早くつくらなければならない」と主張した。

これに対し主催會(huì)社は12日、「今回のフェスティバルに旭日旗を持ってきたある日本人観客の行為により、公演観覧に不便をかけたことに対して深い遺憾と謝罪を表する」とした上で「當(dāng)該客は発見後すぐに警護(hù)擔(dān)當(dāng)スタッフが制止したが、これに応じなかったため主催側(cè)職員數(shù)人を投入して行為を中斷させた。放置してはいない」と釈明したという。また「ULTRA KOREAは旭日旗のような非常識(shí)?政治的性向を帯びた旗の持ち込みやキャンペーンを禁止し、その行為に積極的に反対している。従って一部の観客の『抗議したが主催側(cè)の措置がなかった』という根拠のない非難およびメディアの報(bào)道は事実でない」と強(qiáng)調(diào)し、「當(dāng)該客の身元を把握しており、このフェスティバルを楽しむために訪れた多數(shù)?多國(guó)籍の観客に大きな不快感を與えたことに強(qiáng)く抗議する予定。當(dāng)該客はこれまでULTRA KOREAのイベントだけでなく、観客が多く集まる他國(guó)の行事でも旭日旗を広げて寫真を撮ってきたことも確認(rèn)された」と説明したという。

たびたび韓國(guó)メディアで取り上げられる旭日旗騒動(dòng)。韓國(guó)のネット上では「韓國(guó)への入國(guó)を永久に禁止して」「ドイツではナチスの旗を掲げると3年以下の懲役が科されるほど厳格に禁止されている。徐教授の言う通り、韓國(guó)も『旭日旗（戦犯旗）禁止法』を作るべき」など厳しい取り締まりを求める聲や、「みんな勇気なさすぎ」「寫真だけ撮って誰(shuí)も直接抗議しなかったの？」「これは主催會(huì)社だけのせい？フェスティバルには多くの若者も行ってたはず。それなのに制止できなかった韓國(guó)の若者層が恥ずかしい」「ちょっと韓國(guó)人は人がいいんじゃなくてバカなんじゃない？なんで放っておいたの？」と周りの観客に対する非難の聲が相次いでいる。

また「見つけたら取り上げるとか追い出すとかすべきだった。今さら探して抗議したところで何になるの？」と主催側(cè)の対応不足を指摘するコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）