2013年5月5日、中國新聞社によると、中國山東省イ（さんずいに維）坊市で、生姜栽培農(nóng)家による農(nóng)薬の違法使用が問題となっている。人が摂取した場合50ミリグラムで死に至るとされ、安徽省では急性中毒など人への被害も報告されている。

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問題となっているのは農(nóng)薬「神農(nóng)丹」で、主成分はアルジカルブ。本來は綿花やたばこ、落花生やサツマイモなどに使用され、その他の野菜への投與は禁止されている。農(nóng)薬が入った袋の表には「猛毒」「野菜、ウリ類への使用厳禁」と大きく書かれているが、イ坊市の生姜栽培農(nóng)家の間では土へ直接まく形で広く用いられているという。

専門家によると、「神農(nóng)丹」は人が摂取した場合50ミリグラムで死亡する（體重50キロの場合）。10年には安徽省で「神農(nóng)丹」が殘留したキュウリを食べた13人が急性中毒となった。一方、イ坊市の生姜は大部分が輸出向け。関係者によると、輸出向け製品検査は非常に厳しく、高濃度の農(nóng)薬殘留が起きる可能性はないという。（翻訳?編集/AA）