臺灣「武力解放」の可能性、中國報(bào)道官は否定せず

Record China    2019年6月13日(木) 9時(shí)40分

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中國政府で臺灣問題を所管する國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室(國臺弁)の安峰山報(bào)道官は12日に開催された同弁公室の記者會見で、臺灣の「武力解放」を否定せず、「われわれ一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べた。

中國政府で臺灣問題を所管する國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室(國臺弁)の安峰山報(bào)道官は12日に開催された同弁公室の記者會見で、臺灣の「武力解放」を否定せず、「われわれは一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べた。中國共産黨機(jī)関紙の人民日報(bào)系の海外情報(bào)サイト、海外網(wǎng)が2019年6月12日付で報(bào)じた。

中國國防部の魏鳳和部長が5月31日から6月2日まで開催されたIISSアジア安全保障會議(シャングリラ會合)で、臺灣が獨(dú)立を試みた場合、中國軍には「戦う選択しかない」などと述べたことで、臺灣側(cè)が強(qiáng)く反発した。

臺灣側(cè)の大陸との折衝窓口である大陸委員會は同発言に対して「國際社會は早くから、中國が唱える『平和発展』は世紀(jì)のでたらめとみなしている」、「中國共産黨は國際社會と(臺灣海峽)両岸で、反民主、反平和の操作をしており、さらに一歩進(jìn)んで戦爭に訴えようと企図している」などと表明した。

國臺弁の安報(bào)道官は12日の記者會見で、魏國防部長に発言について「大陸側(cè)は武裝統(tǒng)一の準(zhǔn)備ができていることを意味するのか」との質(zhì)問を受け、臺灣問題について「祖國は必ず統(tǒng)一されねばならない」と論じた上で、「われわれは最大の努力を盡くし、最大の誠意をもって、平和統(tǒng)一することを願う」と説明した。

ただし、「臺灣獨(dú)立の分裂勢力が國家を分裂させることは絶対に容認(rèn)しない。われわれは一切の必要な措置を取る選択を保留する」と述べ、軍事力投入による臺灣の「武力解放」を否定しなかった。(翻訳?編集/如月隼人

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