2013年5月5日、中國社會(huì)科學(xué)院政治學(xué)所政治文化研究室の張明●（ジャン?ミンシュー、●はさんずいに「鼓」の「支」を「寸」に変えたもの）主任がまとめた調(diào)査結(jié)果によると、中國國民の67．1％が政治への參加に対して肯定的な態(tài)度を示した。BBC（中國語サイト）が伝えた。

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張主任は11年に実施した中國國民の政治的な素養(yǎng)に関する調(diào)査をまとめた著書「中國人はどんな民主主義を欲しているか」をこのほど出版した。

同書によると、「民主主義とは、國が定期的に選挙を?qū)g施し、複數(shù)の政黨の競(jìng)合を通じて國のリーダーを選出すること」と認(rèn)識(shí)している回答者の割合はわずか15．3％に過ぎなかったが、政治への參加に対しては67．1％が肯定的な態(tài)度を示している。

民主主義に対する見方については、51．5％が「中立的な立場(chǎng)」を示し、「左（進(jìn)歩的）」は38．1％、「右（保守的）」は8％という結(jié)果だった。この結(jié)果について、張主任は「中立派の一部はメディアの影響を受けている。別の一部は、現(xiàn)狀に不満を持っているものの、混亂を恐れて比較的溫和な改革を望んでいる」と指摘している。また、中國人が望んでいる民主主義は中國獨(dú)自のもので、外國の民主主義とは異なったものであることも明らかになった。

張主任はさらに、「徳による政治が法に基づく政治に優(yōu)先する」「リーダーを選出する際に、法の順守よりも清廉潔白で公に盡くすことや品行方正な態(tài)度を優(yōu)先させる」「公民の権利や自由の保障よりも、腐敗の解決や政府に対する大衆(zhòng)による監(jiān)督が優(yōu)先する」などと回答した例を挙げ、「大部分の回答者の政治に対する認(rèn)識(shí)はまだ論理的な段階にとどまっている」と分析している。

一方、このニュースに対するネットユーザーの書き込みには「中國政府の名のもとに実施した調(diào)査に大衆(zhòng)が正直に答えるはずがない」「言論の自由がない環(huán)境下での行為はすべて偽にすぎない」など、調(diào)査に対する懐疑的な意見が多く見られる。（翻訳?編集/HA）