13年は「史上最悪の就職難」か―中國

Record China    2013年5月9日(木) 8時32分

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6日、北京地區(qū)の大學卒業(yè)生の就職內定率は28.24%であることがこのほど、2013年北京卒業(yè)生就職斡旋工作會で明らかになった。寫真は求人情報を見る女性。

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2013年5月6日、北京地區(qū)の大學卒業(yè)生の就職內定率は28.24%であることがこのほど、2013年北京卒業(yè)生就職斡旋工作會で明らかになった。內訳は、大學院生36.59%、學部生26.6%、専科生16.84%。中國教育部のデータによると、今年に全國の大學を卒業(yè)する學生は2012年比19萬人増の699萬人に達し、新中國成立以來最多となる。大卒生の就職狀況の「風見鶏」的存在である北京地區(qū)の卒業(yè)生は、「生計を立てる糧」を得るため、就職活動に奔走する日が続いている。2013年は史上最悪の就職難の年となるかもしれない。光明日報が伝えた。

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■募集ポストの待遇と重要性、例年に及ばず

あと2カ月もすると、今年の新卒生はキャンパスを離れ、社會人の仲間入りをする。しかし、本來ならば全員が限りない未來への希望に満ちているはずのこの時期に、「どの會社からも內定がもらえなかったらどうしよう」と心配している學生が非常に多いのが実情だ。

北京市教育委員會の付志峰(フー?ジーフォン)副主任は、このほど開催された北京市大學卒業(yè)生就職斡旋工作會において、「北京地域の大學卒業(yè)生はここ數(shù)年増加の一途をたどっている。今年は昨年より約9000人多い22萬9000人に達し、就職面での圧力は極めて大きい」と述べた。各企業(yè)はかなり早い時期から新卒採用業(yè)務をスタートさせたが、募集ポストは數(shù)?質ともにやや低下している。このうち、民間企業(yè)の募集ポスト數(shù)は大幅に減少、全體的に見ても、募集ポストの待遇?重要性ともに例年に及ばない內容になっている。

■企業(yè)の求人が減少

北京市人力(HR)社會保障局の張祖徳(ジャン?ズーダー)副局長は、「中國の経済成長がこのところ減速しており、求人が減っている。従來の就業(yè)ポストは飽和狀態(tài)に陥っているため、求人數(shù)が減っている。一方、一部の卒業(yè)生の就職と事業(yè)との結合性や仕事內容に対する要求が高まっていることも就職難に拍車をかけている」と指摘した。

専門家は「大卒生の就職難の背景には、経済情勢や需要の変化などの要素のほか、構造的?観念的な原因も存在している。北京の大學出身の卒業(yè)生は市場に適応しようという意識が低く、職業(yè)の選択基準があまりにも高く、末端層での仕事を望まないことから、『仕事はあっても就職しない』結果に終わるケースもあり得る」と分析した。(提供/人民網日本語版?翻訳/KM?編集/TF)

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