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7日、人民日?qǐng)?bào)海外版コラム?望海樓は、清華大學(xué)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院副院長(zhǎng)である、劉江永氏が日本の安倍晉三首相について書いた文章を掲載した。資料寫真。
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2013年5月7日、人民日?qǐng)?bào)海外版コラム?望海樓は、清華大學(xué)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院副院長(zhǎng)である、劉江永(リウ?ジアンヨン)氏が日本の安倍晉三首相について書いた文章を掲載した。以下はその內(nèi)容。
【その他の寫真】
最近の日本の安倍晉三首相による一連の言動(dòng)は明らかに無(wú)節(jié)操かつ非常にのさばったものだ。彼は戦闘服を著て戦車に乗り、両手を高く掲げて「天皇陛下萬(wàn)歳」を大聲で叫んだ。まるで1945年以前の日本に戻ったかのようだ。安倍氏は憲法改正の野心も引き続き顕わにしている。
彼は先日の國(guó)會(huì)答弁でも「侵略の定義は學(xué)界的にも國(guó)際的にも定まっていない。これは國(guó)と國(guó)との関係で、どちらの側(cè)から見(jiàn)るか次第だ」と公言した。日本の首相としてのこの異例の発言は、直ちにワシントン?ポストなど國(guó)際メディアから糾弾された。
日本の佐々江賢一郎駐米大使は直ちにワシントン?ポストで「日本政府はすでに痛切な反省、心からのお詫びの意、第2次大戦の犠牲者への哀悼の意を表明している」と弁解した。これは日本の対米パブリック?ディプロマシーの常套手段だ。だが、この大使の述べた「日本政府」は過(guò)去の村山內(nèi)閣時(shí)代の日本政府を指し、安倍氏指導(dǎo)下の現(xiàn)在の日本政府では全くないのかもしれない。
隣國(guó)との関係が深刻に悪化しているこの時(shí)期に、安倍首相がいわゆる「侵略定義未定論」をぶちあげたのはなぜか。これは決して偶然や一時(shí)の失言ではない。一貫して靖國(guó)參拝に熱を上げてきた安倍氏は、首相選出後は直接參拝していない。1995年の「村山談話」発表以來(lái)、自民黨の歴代首相は歴史問(wèn)題においてその継承を表明しているため、首相としての參拝は差し障りがあることが原因の1つだ。安倍氏のいわゆる「侵略定義未定論」は學(xué)界と國(guó)際社會(huì)に異なる観點(diǎn)があることを口実に、日本による侵略の史実を否認(rèn)するその政治的立場(chǎng)を覆い隠すものだ。
実は安倍氏の「侵略定義未定論」は、その右翼の先輩の誤ったロジックを暗誦したに過(guò)ぎない。これは第2次大戦後の日本が正しい歴史観に基づく教育を欠いたことによる必然的な悪の結(jié)末だ。國(guó)際社會(huì)が常に注意を促さなければ、日本軍國(guó)主義および日本右翼の歴史観、戦爭(zhēng)観が日本をよからぬ道へと引き込む恐れがある。
安倍氏のいわゆる「侵略定義未定論」が基本的常識(shí)を欠いた詭弁であることは明らかだ。日本の権威ある辭典「広辭苑」は「侵略とは、他國(guó)に侵入してその領(lǐng)土や財(cái)物を奪いとること」と説明。日本の「國(guó)際法辭典」も「侵略とは通常、國(guó)家が他の國(guó)家に対する要求を?qū)g現(xiàn)するために武力的手段を用いて事態(tài)改変の目的を達(dá)成する行為」と指摘している。1974年12月14日に國(guó)連総會(huì)で正式に採(cǎi)択された侵略の定義の第1條は「侵略とは、國(guó)家による他の國(guó)家の主権、領(lǐng)土保全若しくは政治的獨(dú)立に対する、又は國(guó)際連合の憲章と両立しないその他の方法による武力の行使であって、この定義に述べられているものをいう」と定めている。
しかも侵略に関する定義が國(guó)際的に完全に一致しているか否かにかかわらず、たとえ侵略に対する日本の定義に基づいたとしても、日本の対中戦爭(zhēng)が正真正銘の侵略であることを証明するに十分なのである。
國(guó)連安保理常任理事國(guó)入りに熱心な日本が、第2次大戦集結(jié)から現(xiàn)在にいたるまで、侵略を認(rèn)め、謝罪する國(guó)會(huì)決議を採(cǎi)択できずにいることは遺憾である。日本には首相の発言を規(guī)制する國(guó)としての統(tǒng)一意志がないために、政局が変動(dòng)すると新しい指導(dǎo)者は前任者の政治姿勢(shì)表明の見(jiàn)直しを企てることになる。右翼保守勢(shì)力はすでに2012年末の総選挙で衆(zhòng)議院の議席の多數(shù)をコントロール下に収めた。さらに今年7月の參院選で參議院もコントロール下に収めようとしている。そうすれば日本右翼の歴史観と戦爭(zhēng)観がさらにはびこることになるだろう。日本政治の右傾化はさらに右翼化へと進(jìn)む危険性をはらんでいる。
侵略の定義と日本國(guó)憲法改正に関する安倍氏の最近の発言は、まさにこうした背景の下で出てきたものであり、今後も繰り返される可能性が高い。事態(tài)がこのまま推移していった場(chǎng)合、平和を愛(ài)する世界の國(guó)々と人民は、今後20年で日本が再びアジアの侵略戦爭(zhēng)の策動(dòng)地となる可能性を注視し、警戒し続けざるを得ない。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/NA?編集/內(nèi)山)
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