3日に行われた第99回天皇杯全日本サッカー選手権の2回戦で、J1の名古屋グランパスエイトが鹿屋體育大學(xué)に0-3で敗れる波亂があった。中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育が4日付で伝えると、ネットユーザーから日中の違いに言及するコメントが寄せられた。

同日の試合は、前半はスコアレスで折り返したものの、後半に鹿屋體育大が3ゴールを奪った。名古屋は反撃に出るもゴールは遠(yuǎn)く、完敗を喫した。試合後には、ツイッター上などでサポーターの怒りが爆発。新浪體育は「名古屋は主力選手が欠場(chǎng)していたが、サポーターは大學(xué)生に負(fù)ける言い訳にはならないと考えた」と報(bào)じ、「恥だ」「全員クビにせよ」といった厳しい聲が上がったことを伝えた。

中國(guó)ではサッカー熱は高いものの、自國(guó)選手の強(qiáng)化が思うように進(jìn)んでいない現(xiàn)狀がある。同じアジアの國(guó)の「成功例」として、日本の強(qiáng)化策を參考にしようとの聲がメディアなどからしばしば上がり、特に全國(guó)高校サッカー選手権大會(huì)をはじめとする「學(xué)生サッカー」が日本の強(qiáng)さの裏にあると注目されている。

今回の「番狂わせ」に対する中國(guó)ネットユーザーの見(jiàn)方も、そうした背景が感じられる。コメント欄に並んだのは「日本のプロのレベルは大學(xué)生並みってこと？いや、大學(xué)生のレベルがすでにプロ並みなんだ」「これは単に、日本の大學(xué)生のレベルが高いということを証明しているだけ」「日本の大學(xué)生でも、中國(guó)代表を倒せるだろうな」といった聲で、中には「日本はプロも大學(xué)生も同じようにレベルが高いが、中國(guó)はプロも大學(xué)生も同じようにレベルが低い」と自國(guó)を揶揄（やゆ）するユーザーもいた。（翻訳?編集/北田）