2019年6月13日、江南都市報は、大學(xué)受験の日に晝寢して寢過ごした受験生の親が學(xué)校の責(zé)任を追及していると伝えた。

記事によると、江西省西山學(xué)校は、大學(xué)受験に際して親から750元（約1萬2000円）を徴収し、受験生のためにホテルと食事、交通の手配を行った。その上で、子どもに圧力となるため親は付き添わないように忠告したという。

そこで洪（ホン）さんは、息子を?qū)W校に預(yù)け、言われた通り受験には付き添わなかったが、8日午後、息子から「英語の試験を受け損ねた」との連絡(luò)が入った。事情を聞くと、晝食後に晝寢をして寢過ごしたためで、引率の教師がホテルの部屋に入って起こすことはなかったという。

洪さんは、學(xué)校の言う通りにしたのにこのような事態(tài)になったのは、學(xué)校側(cè)の管理に問題があるとして責(zé)任を追及。しかし學(xué)校側(cè)は、費用は宿泊費と食費だけで、管理に不手際はなかったと主張。午後の試験に出発する際に、同じ部屋の受験生が起こそうとしたが起きず、集合時間になっても來なかったため、部屋のドアをノックしたが反応がなかったとした。學(xué)校側(cè)は、洪さんの息子はすでに青年であり、自分の行為について自己責(zé)任を負(fù)うべきだとしている。

これに対し、中國のネットユーザーから「お金は取るのに管理はしないというのか」「これは學(xué)校の不適際。お金を取っているのだからちゃんとやるべき」「學(xué)校に責(zé)任がある。親に付き添うなと言っているのだから責(zé)任を持つべきだ。子どもも目覚まし時計をセットしなかったのはミスだが、學(xué)校の責(zé)任の方が大きい」など、學(xué)校側(cè)に責(zé)任があるとのコメントが多く寄せられた。

中には、「でも、大學(xué)受験という重要な時においては自分も注意を払うべきだ」との自己責(zé)任論もあったが、費用を徴収したからにはきちんと面倒を見るべきだったとの意見が大半を占めた。（翻訳?編集/山中）