2020年2月2日、韓國?YTNによると、ベトナム戦爭時(shí)の韓國軍による民間人虐殺事件をめぐり、韓國の裁判所が國家情報(bào)院に対し関連文獻(xiàn)の公開を命じる判決を下した。記事は「韓國政府が責(zé)任を回避している中、今回の判決により埋もれていた真実が明かされるか注目される」と伝えている。

記事によると、1968年2月にベトナム中部のフォンニィ?フォンニャット村で韓國軍が行った「民間人74人虐殺事件」の生存者らは昨年4月に訪韓し、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府に真相究明を求める請願(yuàn)を提出した。これに対し大統(tǒng)領(lǐng)府は、回答期限が大幅に過ぎた後に「韓國軍による民間人虐殺に関する內(nèi)容は確認(rèn)されていない」とだけ回答していた。

これを受け、韓國の弁護(hù)士団體?民主社會(huì)のための弁護(hù)士會(huì)は國家情報(bào)院に対し、當(dāng)時(shí)參戦した韓國兵3人を中央情報(bào)部が尋問した調(diào)書を公開するよう求める訴訟を起こした。訴訟は原告勝訴の判決が出たものの、國家情報(bào)院は「個(gè)人情報(bào)の保護(hù)」を理由に調(diào)書の公開を拒否。このため、弁護(hù)士會(huì)は情報(bào)非公開処分の取り消しを求めて再び訴訟を起こし、今回、裁判所が韓國兵の生年月日を除く関連文獻(xiàn)を公開するよう命じる判決を言い渡したという。

これに、韓國のネットユーザーからは「過ちを犯したなら謝罪し補(bǔ)償しよう。日本のようになりたくない」「謝罪しないなら日本に謝罪を強(qiáng)要しないで」「政権が変わるたびに大統(tǒng)領(lǐng)がベトナムを訪れ謝罪し、被害者が名乗り出たら個(gè)別に補(bǔ)償してあげるべき」「しっかり調(diào)査して、事実でないなら汚名を晴らす努力をするべきだし、事実なら謝罪するべき。事実なのに謝罪しないなら、韓國はもう日本を責(zé)められない」など謝罪を呼び掛ける聲が上がっている。

一方で、「民間人に扮したベトナム兵がいつどこから攻撃してくるか分からない、民間人と敵の區(qū)別が難しい戦爭だった」「當(dāng)時(shí)の韓國軍は米國の指示に従っていただけ。謝罪は米國に求めたら？」「先進(jìn)國は植民地時(shí)代に犯した罪について謝罪し、全て補(bǔ)償しているか？」など疑問を示す聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）