2013年5月6日、中國(guó)?北京市では立夏から一夜明けたこの日、気溫が上昇し煙霧が発生。同日午前9時(shí)（現(xiàn)地時(shí)間＝以下同）までに、全市の監(jiān)測(cè)ポイント35カ所は軒並み、5級(jí)の重度汚染レベルを上回った。市環(huán)境保護(hù)監(jiān)視測(cè)定センターによると、北京市の深刻な大気汚染の明らかな改善は當(dāng)面見込めないという。新華社通信が伝えた。

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6日午前9時(shí)までに、北京市內(nèi)にある35カ所の監(jiān)測(cè)ポイントのうち、26カ所で5級(jí)重度汚染、9カ所で6級(jí)深刻汚染をマーク、主な汚染物質(zhì)として観測(cè)されたのは、PM2．5（微小粒子狀物質(zhì)）だった。6級(jí)深刻汚染が観測(cè)された観測(cè)ポイントのうち、永定門や南三環(huán)の午前8時(shí)時(shí)點(diǎn)でのPM2．5濃度は、1立方メートルあたり400マイクログラムを上回った。

北京市環(huán)境保護(hù)監(jiān)視測(cè)定センターは中國(guó)版ツイッター「微博（ミニブログ）」で、「同日午前9時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、北京全市が、PM2．5による重度汚染?深刻汚染レベルに達(dá)したことから、全市民は戸外での運(yùn)動(dòng)や激しい肉體労働を極力避け、高齢者、子供、心肺疾患を持つ人は、防護(hù)策を講じるべき」と呼びかけた。

中央気象臺(tái)の最新予報(bào)によると、6日夜から9日にかけて、中國(guó)西部から東部までの広い範(fàn)囲で雨が降る見込み。このうち、西北地域東南部、南西地域東部、江漢、長(zhǎng)江?淮河流域、江南、華南の各地で大雨、一部地域で暴雨となる予想。これらの地域では、局所的に雷雨?強(qiáng)風(fēng)?ひょうなど不安定な対流を伴う天候の恐れがある。7日夜以降、華北や東北では、降雨によって大気の質(zhì)が改善される見通し。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）