海賊版Windows撲滅対策で、売り上げ20%増！―マイクロソフト中國

2007年4月11日、マイクロソフト社の2007年の販売総額が、昨年と比較して20%の増加になると同社が予想しているとの報(bào)道があった。

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マイクロソフト社大中華地域CEO陳永生(チェン?ヨンチョン)氏は、その根拠として、中國政府の海賊版ソフト取り締まり強(qiáng)化策が効をなしたのと、新製品Windows?Vistaの売り上げが好調(diào)であることをあげている。

中國は現(xiàn)在世界第2位のパソコン消費(fèi)國家。昨年1年間の売り上げ臺(tái)數(shù)は、2000萬臺(tái)を超えた。これまで國産メーカーのほとんどが本體のみを製造販売していたため、海賊版Windowsが橫行する一因となっていた。

しかしここ數(shù)年、海賊版の氾濫が知的財(cái)産権の侵害にあたるとして世界中から非難を浴びていた中國政府は、2005年末から海賊版ソフトに対する取締りを強(qiáng)化。數(shù)々の政策を打ち出しており、現(xiàn)在では國産メーカーのほとんどが、パソコン出荷時(shí)に正規(guī)WindowsOSを搭載している。中國最大のメーカー「聯(lián)想」のパソコンの30%が海賊版Windowsにより起動(dòng)しているが、昨年の數(shù)字90%からすれば大きく改善されたと言えよう。（翻訳/編集本郷智子）