2013年5月8日、地方から北京へ出稼ぎに來た若い女性が衣料品市場(chǎng)の建物から転落死し、これを當(dāng)局が“飛び降り自殺”と斷定したことについて、真実の解明を求める抗議デモが発生している。北米華字ニュースサイト?多維新聞(DWnews)の報(bào)道。

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亡くなった女性は安徽省出身の22歳。北京には就労目的で滯在しており、死亡現(xiàn)場(chǎng)となった衣料卸売市場(chǎng)で働いていた。3日早朝、この市場(chǎng)の建物から転落死しているのが発見され、地元當(dāng)局はこれを早々に自殺と斷定。しかし、女性は男性のみが入室できるはずの部屋の窓から飛び降りたことなど不自然な點(diǎn)が多く、亡くなる直前に性的暴行の被害に遭っていた可能性も疑われるため、女性の遺族らは防犯カメラの録畫畫像を公開するよう當(dāng)局に求めたが、これを拒否された。

8日、女性の家族や戀人、友人らはこの衣料品市場(chǎng)の入り口で抗議活動(dòng)を開始?！改铯螣o念の死に正義を」などとしたプラカードを掲げ、真実の解明を求めた。これに彼女と同郷の安徽省出身者を中心とした賛同者が加わり、デモは1000人規(guī)模にまで膨れ上がった。北京市當(dāng)局は現(xiàn)場(chǎng)で事態(tài)の鎮(zhèn)靜化を図っているが、一部でデモ參加者とのもみ合いも発生している模様。交通も一部で障害が出ている。

女性の実家には不治の病を抱える父親と、彼を介護(hù)する母親、就學(xué)中の14歳の弟がおり、一家の家計(jì)は彼女の手ひとつにかかっていたという。(翻訳?編集/愛玉)