2019年6月15日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、海上自衛(wèi)隊(duì)最大のヘリコプター搭載型護(hù)衛(wèi)艦「いずも」が南シナ海に面するベトナム中部の軍事要衝カムラン灣に寄港したことを紹介し、「中國(guó)が臺(tái)頭する中、日本とベトナムが軍事協(xié)力を強(qiáng)化している」と報(bào)じた。

記事は日本メディアの報(bào)道を引用し、「いずも」について「空母化の改修が行われることが決定している」とし、カムラン灣への寄港について「南シナ海を?qū)g質(zhì)的に支配する中國(guó)をけん制する狙いもある」と紹介。さらに「『いずも』は4月末に日本を離れ、インド洋と南シナ海で各國(guó)との海洋連合訓(xùn)練に參加した。カムラン灣に寄港する前には、米海軍の原子力空母『ロナルド?レーガン』との共同訓(xùn)練を?qū)g施している」などと伝えた。

そして、中國(guó)の軍事専門(mén)家の尹卓（イン?ジュオ）氏が以前、中國(guó)中央テレビとのインタビューで、「日本は南シナ海の問(wèn)題を過(guò)大に扱うことで、東シナ海での中國(guó)の軍事圧力とのバランスを取ろうとしている。これは日本の長(zhǎng)期的な畫(huà)策だ」との見(jiàn)方を示したことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）