2013年5月7日、香港中國(guó)通信社は、中日関係が悪化する中、中國(guó)と日本、韓國(guó)3カ國(guó)の環(huán)境相會(huì)合が6日、日本で行われたと伝えた。この度の會(huì)合で中日の緊張緩和は望めないとしても、環(huán)境分野での協(xié)力は両國(guó)の関係にある程度の影響を及ぼすと見(jiàn)られている。中國(guó)新聞網(wǎng)が8日付で伝えた。

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6日の會(huì)合では、微小粒子狀物質(zhì)（PM2．5）など越境汚染対策に関する新たな枠組みを盛り込んだ共同聲明が採(cǎi)択された。韓國(guó)のユン?ソンギュ環(huán)境相と日本の石原伸晃環(huán)境相は揃ったものの、中國(guó)の環(huán)境保護(hù)相は「四川省の地震への対応」を理由に欠席し、代わりに李幹傑（リー?ガンジエ）次官が派遣された。會(huì)合の開(kāi)催にあたっては中日間で大きな意見(jiàn)の隔たりがあったものの、韓國(guó)が積極的に仲を取り持ったことで、最終的には合意に至ったという。

中國(guó)環(huán)境保護(hù)部関係者は「國(guó)交樹(shù)立以來(lái)、環(huán)境分野での協(xié)力は常に両國(guó)関係の重要な部分であり、雙方にメリットのあることだったが、近年の緊張狀態(tài)が協(xié)力関係に大きく影響している。協(xié)力の規(guī)模が小さくなっただけでなく、量や質(zhì)も落ちており、その責(zé)任は日本にある」と指摘している。

日本問(wèn)題専門(mén)家は「毎回、中日関係が悪化した時(shí)には、環(huán)境分野での協(xié)力、とりわけ民間での協(xié)力が重要な役割を果たしてきた。日本が國(guó)內(nèi)の環(huán)境問(wèn)題を解決するためにも、中國(guó)の支持は欠かせない」との見(jiàn)方を示した。

日本のフジテレビは6日、「中國(guó)の環(huán)境保護(hù)相は出席しなかったものの、領(lǐng)土問(wèn)題をめぐって対立する中國(guó)と日本にとって、今回の會(huì)合は意義深いものである」と報(bào)じ、毎日新聞は「対立が続く中、中國(guó)は大気汚染対策における日本との協(xié)力に対しては、なおも『前向き』な姿勢(shì)を示しており、代表を派遣しないという事態(tài)を避けた」と伝えた。

韓國(guó)?聯(lián)合通信社は、「歴史や領(lǐng)土問(wèn)題をめぐる爭(zhēng)いが絶えない3カ國(guó)が共に手を取り合って、環(huán)境問(wèn)題に取り組むこと自體、貴重である。中日関係を改善するためには、日本が誠(chéng)意を見(jiàn)せないと難しいだろう。両國(guó)の対立は環(huán)境分野での協(xié)力にもデメリットととなる」と指摘した。（翻訳?編集/XC）