2013年5月9日、米アカデミー賞で監(jiān)督賞を受賞したアン?リー（李安）監(jiān)督が、故郷の臺灣で文化部主催の祝賀パーティーに出席した。聯(lián)合報が伝えた。

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今年2月に開催された第85回米アカデミー賞で、臺灣出身のアン?リー監(jiān)督は「ライフ?オブ?パイ/トラと漂流した227日」で監(jiān)督賞を受賞。2005年の「ブロークバック?マウンテン」に続き、2度目の受賞という快挙を達成した。

リー監(jiān)督は9日、受賞後初めて故郷の臺灣で公式の場に現(xiàn)れた。臺灣文化部主催の祝賀パーティー「李安回家、朋友相聚」が臺北市內(nèi)のホテルで開催され、臺灣を代表する映畫人だけでなく、弟で映畫監(jiān)督のリー?ガン（李崗）氏、さらにリー監(jiān)督の中高時代のクラスメートたちも集まった。

「ライフ?オブ?パイ」は、臺灣?臺中市で長期ロケを行った。このためリー監(jiān)督は、「臺灣人が臺灣で撮った臺灣映畫」と語っている?，F(xiàn)在はハリウッドを拠點に活躍しているが、「世界のどこで映畫を作ろうと、臺灣人の目線で撮っている」とコメント。監(jiān)督の中にいっぱい詰まった故郷への愛情を強調(diào)している。

臺灣総統(tǒng)府からは、民間人に贈られる最高の栄譽賞「一等景星勲章」が授與された。さらに今回、監(jiān)督が帰郷した目的の1つは高齢の母親?楊思荘（ヤン?スーチュアン）さんと過ごすため?！竷Wがどんな賞をもらうより、母は僕の顔を見るほうがうれしいらしい。僕の映畫が好きかどうかさえ、よく知らない」と、ユーモアたっぷりに語っている。（翻訳?編集/Mathilda）