2019年6月17日、韓國(guó)?YTNは「韓國(guó)軍の戦闘服は火に弱く、米國(guó)とは明らかな違いがある」と報(bào)じた。

韓國(guó)では先月30日、陸軍兵士が戦闘服のズボンのポケットに入れていた電子たばこが爆発する事故が発生した。戦闘服にも火が付き、兵士は重度の火傷を負(fù)ったという。これを受け、記事は「韓國(guó)軍の戦闘服がいかに火に弱いか確認(rèn)する」として、米軍の戦闘服との比較実験を映像とともに伝えている。

映像には、裝置を使い両軍の戦闘服の生地に火を付ける実験が収められている。韓國(guó)軍の戦闘服はたちまち黒煙を上げて燃え、40～50秒ほどで合成繊維が溶けて落ち、原形がなくなっている。一方、米軍戦闘服は火が移るのが遅く、裝置の火が消えると生地の方も火が収まっている。

このような対照的な結(jié)果となった理由は、米軍の戦闘服は「合成繊維であるナイロンと天然繊維の綿を半分ずつ混ぜているため」だとし、「特殊作戦用の難燃性の戦闘服もあるが、一般軍服も燃えにくく、溶けた繊維が皮膚にくっつくことで『2次火傷』を引き起こすことがない設(shè)計(jì)になっている」と説明している。これに対し、韓國(guó)軍の最新戦闘服は「化學(xué)繊維100％で、ポリエステルとレーヨンを最大8対2の割合で混ぜている」という。

さらに、記事は「2017年にK9自走砲爆発事故が起きた後、むしろ燃えやすい素材の比率が上がっている」と指摘している。これについて軍関係者は「全ての條件を満たすものを普及させるべきだが、燃えにくくすることで強(qiáng)度が落ち、通気性が悪くなり、偽裝度も落ちるのでは、その方が問(wèn)題ではないか」と話している。また軍當(dāng)局は「難燃性の戦闘服を別途作り、K9をはじめとする戦車運(yùn)用部隊(duì)に普及している」と説明しているというが、記事は「圧倒的多數(shù)の一般兵士たちは、今日も火に弱い戦闘服を著て訓(xùn)練や作戦に従事している」と訴えている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「めちゃくちゃよく燃えてるじゃないか」「戦時(shí)に火花が飛んだだけで火傷しそうだな」「こんなのが『戦闘服』だなんて、どうかしてる」など、衝撃を受けた様子の聲が殺到している。

また「軍の偉い人たちを3分の1に減らして、防衛(wèi)産業(yè)不正にかかわった人たちを罰するべき」「いい裝備が十分に作れるだけの予算が投じられているのに、それを擔(dān)當(dāng)する國(guó)會(huì)議員から、関係する人間たちに少しずつカネが流れていくから、結(jié)局はこんなヘボ戦闘服に化けるんだ。つまり、國(guó)に泥棒がいるせい」「防衛(wèi)産業(yè)不正の捜査をすべき」「いっそ米軍の納品業(yè)者と契約して、韓國(guó)の業(yè)者との取り引きを廃絶したらいい」など、防衛(wèi)産業(yè)の不正を疑う聲や、「敵は北朝鮮ではなく軍幹部だ、という言葉もあったよな」「じゃあ米軍は無(wú)知だからそういう素材を使ってるのか？。笑わせる言い訳だな」「こんな後進(jìn)軍が、米軍から戦時(shí)作戦統(tǒng)制権を返してもらえるわけがない」「武裝解除をしていう文在寅（ムン?ジェイン）政権が、こんなことを気に掛けると思うか？」「兵士たちへの投資を惜しむな。最高の待遇をしてあげるべきだ！」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）